2013年3月16日、東京、池袋のシネマサンシャインでマクロス30周年記念作品『マクロスFB7 オレノウタヲキケ!』のBD&DVD発売を記念したイベント「オレノウタヲイケブクロデキケ!」が開催された。
イベントでは2012年10月に全国18館でイベント上映された『マクロスFB7 オレノウタヲキケ!』のBlu-ray収録版の映像が上映されたほか、『マクロス7』から神奈延年さん(熱気バサラ役)、櫻井智さん(ミレーヌ・ジーナス役)、陶山章央さん(ガビル役)、アミノテツロ監督が登壇。『7』放送時の思い出などを語り、来場したファンとともに盛り上がった。
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神奈延年さん、櫻井智さん、陶山章央さん、アミノテツロ監督

記者は『マクロス』が一番好きなアニメシリーズ。『7』は朝起きるのがつらかった(録画予約がめんどくさい人間だったので)けど、ほぼ見逃さなかった記憶が。そして時は2012年、大ヒットを記録した『F』と『7』がコラボするとあって、この作品にときめいた僕は、早速イベントに向かったわけであります……

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今回のイベント、BD版が上映されたわけだが、イベント上映版とは「ラストシーンの通路のシーン」などが違うということで、イベント上映時に鑑賞した方も新たな気分で楽しめるはず。ぜひパッケージも購入だ!

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『7』のメンバーにとって、同作のキャラを演じるのは18年ぶり。だが陶山さんは「それほど昔とは思えなかった」と話す。今見ても映像が古びてないことについてもアミノ監督は「映像が元からキレイだった」と振り返り、神奈さんは「それがさらにキレイになった。時代的に早かった作品だったと思う。収録当時は必死。セリフも独特で不思議な作品だった」と、作品を評した。

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櫻井さんは「私も当時は必死。最初は口とセリフが合わないことが続いたけど、途中からミレーヌと一体感が生まれて、最後は一心同体になれたなって思った。改めてミレーヌがさらにいとおしくなった」と語った。

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また、陶山さんがガビルを演じることになった経緯の話も。「最初はフィジカというエリートパイロットの役だったんですが、いきなりお亡くなりになり(笑)、役がなくなってからも収録の見学に行ってたら、監督が“しょうがないなー(笑)”って、ガビルの役をくれた」と話すと、アミノ監督は「陶山さんはガビルだ!って思ったんです」と答えていた。

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「サントラがなくてボーカルCDのみの作品は当時画期的だった」と監督が語るほど、シリーズ中でも歌がフィーチャーされているのが『7』。神奈さんは「REMEMBER 16」が、櫻井さんは「突撃ラブハート、もちろんMY FRIENDSも」、陶山さんは「HOLY LONELY LIGHT」が特に好きとのこと。アミノ監督は「好きな曲は選びにくい」とそれぞれ明かしてくれた。

『マクロスFB7 オレノウタヲキケ!』のBlu-ray&DVDは、2013年4月24日発売。Blu-ray初回限定版には昨年11月に行われた「FIRE BOMBER 2012」ライブ特別編集版映像のほか、『マクロスFB7』舞台挨拶映像や主題歌2曲の新規ミュージッククリップなどの豪華特典も収録。Blu-ray通常版、DVDも同時発売!
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こちらはBlu-ray初回限定版



『マクロスFB7 オレノウタヲキケ!』公式サイト


(c)2012 ビックウエスト/マクロスFB7製作委員会

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