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ショートアニメでありながら英語の勉強もできてしまう、奇妙な魔法少女アニメ『マジでオタクなイングリッシュ! りぼんちゃん the TV』。毎週金曜日の深夜に笑いと、小ネタを届けている作品はテレビ東京で放映中だが、今回はそんな作品のアフレココメントを紹介していこう!
スタッフもキャストも「まさか」と声をそろえた第2期。しかも今回は地上波放送ということで、まったり見られて笑えるこの『マジでオタクなイングリッシュ! りぼんちゃん the TV!』を楽しみにするファンも増えたことだろう。そんな作品のアフレココメントが届いたので紹介しちゃうぞ♪

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画像は第3話より(すべて)
――演じているキャラクターで好きなところ。そして2期のみどころは?

七色りぼん役・丹下桜さん:イラストがすごくかわいくて、りぼんちゃんを演じるのを楽しみにしていました。まさかの2期、そしてまさかの地上波で放映されることがうれしいですね。

ガーネット役・佐藤利奈さん:ガーネットのコロコロ変わる表情と、二面性が演じていて楽しいです。2期でのみどころは……垂れ幕? ちょいちょい変わっていたりするので、注目してみてください。

ナード役・中隈志保:ナードちゃんはいつも不憫な目にあってしまうのですけれど、そのがんばっている姿が好きです! 見てほしいのは、オープニングの映像でベルちゃんと一緒に大ゴマをいただきましたので、そこです! それから最後のFAQが動くようになったので、そちらも見どころです!

トナー役・五十嵐浩子:トナーの好きな部分はりぼんちゃんたちに振り回されてアワアワしているところ。使い魔として画面横でワチャワチャ動いているのでそこら辺も見てください。

ジェット役・近藤孝行:ジェットはベルの使い魔で口は悪いのですが、いちばんの常識者。そういうギャップがあるキャラです。アニメのみどころは、こちらが(大丈夫かと)心配してしまうくらいの危険な小ネタですね(笑)。

タンク役・村上裕哉:ガーネットの使い魔であるタンクの好きなところは……“ブモ”(セリフ)なところとしか……(笑)。しかし2期では人の言葉を話すようになっていますので、そういうところも見てほしいですね。みどころは……プロデューサーさんたちのがんばり?


――番組の印象を教えてください。

丹下さん:英語を学べるアニメと銘打っていますが、それ以外の知識が増えちゃうんじゃないかと(笑)。前回は予算と戦っていた魔法少女が、今回は制作時間と戦っています。英語の例文が出てきてようやく「ああ、英語も学べる番組なんだ」と思い出すアニメです(笑)。

村上さん:もしかすると単語を覚えれば(テストで)5点ぐらい点数が上がるかもしれないですよね。

丹下さん:私たちのカタカナ英語も意外と頭に残るかもしれませんからね!

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――オープニングは丹下さんが歌っています。

丹下さん:予想していたポップでかわいい曲ではなく、ハードでかっこいい曲だったので「???」という感じで収録に向かったのですが、そこでネタばらしをしてもらいまして合点がいきました。実はこの歌詞は「りぼんちゃんが赤点を取って追試を受ける」というストーリーを厨二語っぽくしてみたということ。それがわかって、すんなり歌えましたね(笑)。


――英語にまつわる思い出がありましたらよろしくお願いします。

五十嵐さん:中学時代にオーストラリアに行ったのですが、私の話す英語が通じないんですね。「トイレット」が通じない。違うのかなと思って「WC!」と言ってもだめ。最後はモジモジとボディランゲッジで……(笑)。

村上さん:僕は昔本屋さんでバイトしていたときに外国人の方がやってきまして……。おそらく「DVDありますか?」と聞かれているようなのですが、売っていないと伝える言葉が出てこない! そこで「Not for sale」(非売品)という言葉が頭によぎったので「これだ!」と思って伝えたんです。その結果、その方が「WHY! WHY!!」とすごい剣幕に。まあ相手にしてみれば「なぜ私には売ってくれないんだ!」となるわけですから、当然ですよね(笑)。

佐藤さん:丹下さんはオーストラリアでのイベントでりぼんちゃんに出てくるフレーズを使われたんですよね?

丹下さん:So everyone think it was a magical girl? It’s ME!!!
(魔法少女だと思ったか!?俺だよ!!!)ニュアンスを説明しながら言ったらウケました(笑)。リピートアフターミーも、本場の方々を前にやりました!

佐藤さん:その話を聞いて「りぼんちゃん実用的なんだ!」と衝撃を受けましたよ(笑)。


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――ファンの方にひとことお願いします。

丹下さん:魔法少女役ということで、楽しみにしてくれている方も多いのですが、魔法少女としての本領発揮ができないところが心苦しいです(笑)。でも楽しく演じておりますので、みなさんもこの作品を見て英語を学んでいただければうれしいなと思います。

佐藤さん:堅苦しく英語を覚えるのではなく、アニメを見ながら楽しみながらというスタンスです。ポップなキャラクターたちとともに楽しんでもらえたらと思います。

中隈さん:アニメで出てきた英語を学校や会社の友だちとの会話で使っていただいて、笑っていただければいいな。

五十嵐さん:英語が得意ではない人も、こういうアニメがあればちょっとは英語が嫌いではなくなるんじゃないかな。英語が嫌いな友達に薦めてください!

近藤さん:本当に何も考えずに楽しめる作品。作中に出てくる英語のフレーズは、英語の教材では出てこないアニメファンがにやっとしてしまうものばかり。楽しんでください、よろしくお願いします。

村上さん:日常で(アニメに出てきた英文が)「使えるんじゃね?」というシーンが出てきたらぜひ使っていただいて。もしかしたら「何いってるの?」みたいな空気になってしまうかもしれませんが、そうなったら「りぼんちゃんだよー」と返していただいてね、いろいろな人に作品を楽しんでいただけたらなと思っております!



そういえば、五十嵐さんがコメントで「オーストラリアではトイレットが通じなかった」といっていましたがどうやら「restroom」(レストルーム)といったほうが通じることが多いよう。ちなみに、私がオーストラリア人の方と話したときに感じたのは「day」の発音が違うということ。たとえば「Have a good day」は「ハブ ア グッデイ」と読みますが、その方は「ハブ ア グッダイ」と言っていました。やっぱりちょっとした訛りはあるみたいですね。

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『マジでオタクなイングリッシュ! りぼんちゃん the TV』公式HP 
『マジでオタクなイングリッシュ! りぼんちゃん the TV』番組HP 
公式Twitter @moe_ribbon

(C)POP/AIC

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