黒崎真音、香港で初のライブを敢行！ 7月23日発売の3rd ALBUMへと弾みをつける熱狂のパフォーマンス！ : 声旬！

まとめると…
●7月18日に行われた黒崎真音さんの香港でのライブのレポートが到着！
●着物をモチーフにした和風の衣装で登場！
●スペシャルなコラボも実現！

　7月18日に香港・香港九龍湾国際展貿中心で行われた「ANISON DREAM STAGE 2014」に黒崎真音が出演した。

　今回のライブには、黒崎の他に鈴木このみ、春奈るな、悠木碧、angela（出演順）が参加。
豪華な顔ぶれで、香港の夜を熱く盛り上げた。

　4番手として出演の黒崎は、着物をモチーフにした和テイストな衣装に身を包みステージに現た。最初に歌唱したのは『薄桜鬼黎明録』のOPテーマ「黎鳴-reimei-」。
　衣装同様に和を感じさせるロックナンバーに乗せて、パワフルな歌声を響かせる。

　そして立て続けに『東京レイヴンズ』OPテーマ「X-encounter」を披露。
　会場は曲のイメージに併せて赤のペンライトに包まれ、最新のシングル・ナンバーであるこの曲を待ちわびていたのだろう。香港でもその人気のほどが伺えた。

　曲が終わり、ここで今日初めてのMCを挟み、日本語に広東語・英語を交えたトークで会場を盛り上げる。
　話題は、黒崎の参加しているユニット「ALTIMA」に及び、香港でも人気のアニメ『アクセル・ワールド』という言葉が飛び出すと、会場はすさまじい盛り上がりに。

　そして『アクセル・ワールド』の後期OPテーマ「Burst The Gravity」のRAP部分の掛け合い講座が始まったが、講座の必要も無いほどに、会場は「ヒェア！ヒェア！」と大爆発！　盛り上がりはダウンするどころか、さらに加速していく。
　黒崎のパフォーマンスもさらに熱を帯びていった。

　そのままの勢いで『とある魔術の禁書目録Ⅱ』のEDテーマ「Magic∞world」を立て続けに披露。会場はまるで波打つようにジャンプが巻き起こり、盛り上がりも最高潮を迎えた。

「香港最高！また絶対会いに来ます！」の言葉で締め括り、ステージを後にした。

　しかし鳴りやまない「アンコール！」に応える形で、イベントTシャツに着替え再び登場した黒崎、今度は『とある魔術の禁書目録Ⅱ』の後期EDテーマ「メモリーズ・ラスト」を披露。
　会場は、すでに開演から20曲以上が演奏され、2時間以上が経過しているというのが信じられない盛り上がりを見せていた。

「ここでスペシャルなコラボをしたいと思います！」という黒崎の言葉と共に、angelaをステージ上に呼び込んだ。

　言わずと知れたアニソンのアンセム・ナンバー「残酷な天使のテーゼ」をangela×黒崎真音で披露すると、会場全体が割れんばかりの大合唱に包まれた。

「ドーチェ！（多謝・広東語でありがとうの意）」
　の言葉と共に、彼女の「ANISON DREAM STAGE 2014」でのライブは幕を閉じた。

　黒崎真音は7月23日、「X-encounter」や「Magic∞world」「メモリーズ・ラスト」等を手掛けたI’ve Soundと全曲完全コラボレーションした3rd ALBUM『REINCARNATION』をリリースする。

　ＴＶアニメ『東京レイヴンズ』のトリビュート作品でもある本作を携え、9月にはアルバム購入者限定のスペシャル・ライブや、秋冬にもキャリア最大規模のツアーも決定した。

　これからさらに加速していく彼女の活動は、最高潮に盛り上がった香港でのライブの経験が後押しすることになりそうだ。