まとめると…
●8月3日(日)に行われた伊福部崇さん主催の新イベント『NATURE GAME』昼の部のレポート!
●声優・芸人ら多彩なプレイヤーが知恵を絞りあう!
●終盤に大きなドラマが!
ラジオ番組の構成や舞台脚本などを手がける放送作家の伊福部崇さんが新たに“心理戦頭脳ゲーム”のイベント『NATURE GAME』を立ち上げました。
開催日は8月3日(日)、会場は南青山・Future SEVEN。昼と夜の2回行なわれた公演のうち、今回は昼の部として行われた「side clever」の模様をお送りします! cleverと銘打たれているだけあって、それぞれの知恵が発揮されました。
NATURE GAMEで扱われる今回のゲームは「フリーワードグリコ」。詳しいルールは公式の解説動画を見ていただきたいのですが大まかに言うと以下の通り。
・プレイヤーは5人。1ターンにつき1人が1名の対戦相手を指名
・制限時間以内に「ぐ」「ち」「ぱ」から始まる言葉をフリップに書く(それぞれがじゃんけんの「グー」「チョキ」「パー」の役割を担う)
・じゃんけんで勝ったら、書いた言葉の文字数だけマスが進む
・各マスはポイント(単位は「NATURE」)が増える青マス、ポイントが減る赤マス、何も起こらない白マスの3種類
・もっともマスを進めたプレイヤーにはトップ賞としてさらにポイントが加算される
・獲得したポイントの一番多かったプレイヤーが優勝
初めてのイベントながら大勢のお客さんが来場。開場時間にはルール説明動画が上映されました。
左から司会を務めた伊福部崇さん(主催)、お笑いコンビ天津の向 清太朗さん。
伊福部さん、向さんはゲーム中はこちらのVIP席で進行を担当。写真は左から、ジャッジを務めた塾講師のナッツさん、“観覧者”としてゲームを見守った声優の七瀬亜深さん。
出演者は写真左から、声優の青木瑠璃子さん・ハガキ職人(ラジオや雑誌等にハガキ・メールを送る人)の哲ひとさん・芸人の友池さん(さん)・声優の長弘翔子さん・芸人のブティックあゆみさんの5人。
スクリーンに映っているのがプレイヤーの「マス」。じゃんけんで勝つと、フリップに書いた文字数ぶんだけ進められます。
1対1でじゃんけんし、勝った者がマスを進められる。ただし、あいこ(二人とも同じ頭文字の言葉を出す)の場合は据え置き……というルールでスタートしたこのフリーワードグリコ。序盤はあいこ、あいこ、あいこの連続。司会の伊福部さんからも「君らあいこが好きか!」とツッコまれるほどマスが進みませんでした。
そんな中、絶好調だったのが青木瑠璃子さん。
「朝鮮民主主義人民共和国」(チョキ・22文字)
センター試験の国語で満点を取ったことがあるという青木さん。持ち前のボキャブラリーを駆使してマスをどんどん進めていました。
芸人で最近は脚本も書かれている友池さん(さん)。出すワードが安定して長く、じゃんけんにも強い。順調にマスを進めていました。
“理工系ハガキ職人”として優勝候補に目されていた哲ひとさん。序盤はなかなかマスを進められませんでしたが……。
塾講師もしていたという長弘翔子さん。相手から指名される際「ながしょー!」「翔子!」と呼ばれるなど、愛されキャラとしてイベントを盛り上げていました。
松竹芸能所属で、友池さんの後輩でもあるブティックあゆみさん。「概念覆す」というペンネームでラジオ・雑誌のネタコーナーでも活躍されていました。
ゲームは青木さん、友池さんがほかの3人をリードする形で展し、“2強体制”ができあがります。
トップ賞争いも2人に絞られ、最後のターンへ。ここで青木さんが強烈なワードを出します。
「グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国」(グー・27文字)
これで相手がパー(パから始まる文字)、もしくはグーを出していればマスは進みませんが、じゃんけんにも見事勝利。友池さんとの争いから青木さんが1歩抜きんでる形になります。
「チャーリーとチョコレート工場」(チョキ・17文字)
友池さんも自分のターンで長いワードを出し、じゃんけんにも勝利。青木さんに食らいつきます。
青木さん・友池さんのどちらが勝つか、というところで、終盤まで下位に甘んじていたハガキ職人の哲ひとさんが大勝負をかけます。
「パブロ ディエゴ ホセ フランシスコ デパウ ラファン ネポムセーノ マリア デ ロス レメディオス シプリアーノ デ ラ サンティシマ トリニダード ルイス イ ピカソ」(パー・65文字)
土壇場でピカソの本名を出してきました。「勝てば一気にトップ賞」まで考えられる超ロングワードに、客席から拍手も起きます。対するは、これまでに「中華」というワードを何度も出し、じゃんけんもなかなか勝てず苦戦していた長弘さん。
ここで出したのは……
「知恵の輪」(チョキ・4文字)
パー対チョキ! 長弘さんの勝ちとなり、哲ひとさんの大逆転は成らず。優勝の行方さえ揺るがしかねない攻防に、会場中から大きな拍手が起きました。
結果、マスをもっとも進めた青木さんがトップ賞となり、ポイントも獲得します。そして最後に、獲得ポイントの発表。
1位:青木瑠璃子 21500NATURE
2位:長弘翔子 11000NATURE
3位:友池さん 4000NATURE
4位:ブティックあゆみ 1500NATURE
4位:哲ひと 1500NATURE
青木さんの圧勝となり、表彰式も行われました。
舞台上で目録を開封しようとして伊福部さんにたしなめられる青木さん。
各々が頭脳を駆使し、心理を読みあった「side clever」が閉幕。
夜の部として行われた「side nature」から1枚。写真左から、歌手のうちやえゆかさん・元AKB48の小原春香さん・声優の佐藤有世さん・芸人のモモボーイ・カスガさん・芸人のラフ・コントロール・森木俊介さん。“clever”だった昼の部と打って変わって、「プレイヤーがルールを把握していない」「現実にないワードが続出」「カスガさんが『ジョジョ』第5部のネタを連投する」……など、本当にnatureなステージとなりました。
昼の部、夜の部ともに大盛況を収めた『NATURE GAME』「フリーワードグリコ」。次回があるのか、あったとしてゲームの内容が変わるのかどうかはまだわかりませんが、様々な業種の方が知恵を振り絞る様子は見ごたえたっぷりでした。またの開催を期待しましょう!
NATURE GAME事務局 公式ブログ
http://ameblo.jp/naturegame/
POARO(伊福部崇さん・鷲崎健さんによるユニット)公式サイト
http://poaro.com/
伊福部崇さんのTwitter
https://twitter.com/TakashiIfukube
開催日は8月3日(日)、会場は南青山・Future SEVEN。昼と夜の2回行なわれた公演のうち、今回は昼の部として行われた「side clever」の模様をお送りします! cleverと銘打たれているだけあって、それぞれの知恵が発揮されました。
NATURE GAMEで扱われる今回のゲームは「フリーワードグリコ」。詳しいルールは公式の解説動画を見ていただきたいのですが大まかに言うと以下の通り。
・プレイヤーは5人。1ターンにつき1人が1名の対戦相手を指名
・制限時間以内に「ぐ」「ち」「ぱ」から始まる言葉をフリップに書く(それぞれがじゃんけんの「グー」「チョキ」「パー」の役割を担う)
・じゃんけんで勝ったら、書いた言葉の文字数だけマスが進む
・各マスはポイント(単位は「NATURE」)が増える青マス、ポイントが減る赤マス、何も起こらない白マスの3種類
・もっともマスを進めたプレイヤーにはトップ賞としてさらにポイントが加算される
・獲得したポイントの一番多かったプレイヤーが優勝
初めてのイベントながら大勢のお客さんが来場。開場時間にはルール説明動画が上映されました。
左から司会を務めた伊福部崇さん(主催)、お笑いコンビ天津の向 清太朗さん。
伊福部さん、向さんはゲーム中はこちらのVIP席で進行を担当。写真は左から、ジャッジを務めた塾講師のナッツさん、“観覧者”としてゲームを見守った声優の七瀬亜深さん。
出演者は写真左から、声優の青木瑠璃子さん・ハガキ職人(ラジオや雑誌等にハガキ・メールを送る人)の哲ひとさん・芸人の友池さん(さん)・声優の長弘翔子さん・芸人のブティックあゆみさんの5人。
スクリーンに映っているのがプレイヤーの「マス」。じゃんけんで勝つと、フリップに書いた文字数ぶんだけ進められます。
1対1でじゃんけんし、勝った者がマスを進められる。ただし、あいこ(二人とも同じ頭文字の言葉を出す)の場合は据え置き……というルールでスタートしたこのフリーワードグリコ。序盤はあいこ、あいこ、あいこの連続。司会の伊福部さんからも「君らあいこが好きか!」とツッコまれるほどマスが進みませんでした。
そんな中、絶好調だったのが青木瑠璃子さん。
「朝鮮民主主義人民共和国」(チョキ・22文字)
センター試験の国語で満点を取ったことがあるという青木さん。持ち前のボキャブラリーを駆使してマスをどんどん進めていました。
芸人で最近は脚本も書かれている友池さん(さん)。出すワードが安定して長く、じゃんけんにも強い。順調にマスを進めていました。
“理工系ハガキ職人”として優勝候補に目されていた哲ひとさん。序盤はなかなかマスを進められませんでしたが……。
塾講師もしていたという長弘翔子さん。相手から指名される際「ながしょー!」「翔子!」と呼ばれるなど、愛されキャラとしてイベントを盛り上げていました。
松竹芸能所属で、友池さんの後輩でもあるブティックあゆみさん。「概念覆す」というペンネームでラジオ・雑誌のネタコーナーでも活躍されていました。
ゲームは青木さん、友池さんがほかの3人をリードする形で展し、“2強体制”ができあがります。
トップ賞争いも2人に絞られ、最後のターンへ。ここで青木さんが強烈なワードを出します。
「グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国」(グー・27文字)
これで相手がパー(パから始まる文字)、もしくはグーを出していればマスは進みませんが、じゃんけんにも見事勝利。友池さんとの争いから青木さんが1歩抜きんでる形になります。
「チャーリーとチョコレート工場」(チョキ・17文字)
友池さんも自分のターンで長いワードを出し、じゃんけんにも勝利。青木さんに食らいつきます。
青木さん・友池さんのどちらが勝つか、というところで、終盤まで下位に甘んじていたハガキ職人の哲ひとさんが大勝負をかけます。
「パブロ ディエゴ ホセ フランシスコ デパウ ラファン ネポムセーノ マリア デ ロス レメディオス シプリアーノ デ ラ サンティシマ トリニダード ルイス イ ピカソ」(パー・65文字)
土壇場でピカソの本名を出してきました。「勝てば一気にトップ賞」まで考えられる超ロングワードに、客席から拍手も起きます。対するは、これまでに「中華」というワードを何度も出し、じゃんけんもなかなか勝てず苦戦していた長弘さん。
ここで出したのは……
「知恵の輪」(チョキ・4文字)
パー対チョキ! 長弘さんの勝ちとなり、哲ひとさんの大逆転は成らず。優勝の行方さえ揺るがしかねない攻防に、会場中から大きな拍手が起きました。
結果、マスをもっとも進めた青木さんがトップ賞となり、ポイントも獲得します。そして最後に、獲得ポイントの発表。
1位:青木瑠璃子 21500NATURE
2位:長弘翔子 11000NATURE
3位:友池さん 4000NATURE
4位:ブティックあゆみ 1500NATURE
4位:哲ひと 1500NATURE
青木さんの圧勝となり、表彰式も行われました。
舞台上で目録を開封しようとして伊福部さんにたしなめられる青木さん。
各々が頭脳を駆使し、心理を読みあった「side clever」が閉幕。
夜の部として行われた「side nature」から1枚。写真左から、歌手のうちやえゆかさん・元AKB48の小原春香さん・声優の佐藤有世さん・芸人のモモボーイ・カスガさん・芸人のラフ・コントロール・森木俊介さん。“clever”だった昼の部と打って変わって、「プレイヤーがルールを把握していない」「現実にないワードが続出」「カスガさんが『ジョジョ』第5部のネタを連投する」……など、本当にnatureなステージとなりました。
昼の部、夜の部ともに大盛況を収めた『NATURE GAME』「フリーワードグリコ」。次回があるのか、あったとしてゲームの内容が変わるのかどうかはまだわかりませんが、様々な業種の方が知恵を振り絞る様子は見ごたえたっぷりでした。またの開催を期待しましょう!
NATURE GAME事務局 公式ブログ
http://ameblo.jp/naturegame/
POARO(伊福部崇さん・鷲崎健さんによるユニット)公式サイト
http://poaro.com/
伊福部崇さんのTwitter
https://twitter.com/TakashiIfukube