まとめると…
●9月27日(土)に行われたTVアニメ『ディーふらぐ!』初のイベント「『ディーふらぐ!』府上学園フリーダム祭(仮)」の模様をお届け!
●出演者がいろいろとブッチャけた
●クイズ対決でまさかの回答が連発!?
今年1月から放送され大好評を博したTVアニメ『ディーふらぐ!』。作品初のイベント「『ディーふらぐ!』府上学園フリーダム祭(仮)」が9月27日(土)、東京・山野ホールで行われました。タイトルどおりフリーダムでお祭り騒ぎなイベントでしたよ。
出演者は小西克幸さん、伊藤静さん、高橋美佳子さん、小清水亜美さん、豊崎愛生さん、稲田徹さん、松田健一郎さん、後藤ヒロキさん、藤原貴弘さん、岩瀬周平さん、高橋栄一さん、西山宏太朗さん、小田柿悠太さん、髙坂篤志さんの14人。……14人! 1作品のイベントとしては驚くほどの人数が集まりました。

小西克幸さん

伊藤静さん
インターネットラジオステーション<音泉>で配信されていた『ディーふらぐ!ラジオ製作部(仮)』をベースに作られたイベントのため、同番組のパーソナリティだった小西克幸さんと伊藤静さんがイベントでもMCを務めました。冒頭、二人で登場するなり小西さん・伊藤さんが「みんな誰目当てで来たの?」「愛生ちゃんなんだろ?」「だいたい愛生ちゃんでしょ」と客席をアグレッシブに煽ります。
そんな挨拶が済むと、いきなりサプライズゲストでアニメのOPテーマを歌うイオシスjkガールズの3人が登場。イオシスjkガールズは北海道を拠点に活動するため、都内ではそう見られない。どれだけ登場人物が増えるんだ……という個人的な心配をよそにアニメのOPテーマである「すているめいと!」がスタート。制服姿でステージいっぱい踊りまわる“jk”の3人に来場者たちも大声援を上げ、ペンライトを振る姿も見られました。

いきなりサプライズゲスト登場

イオシスjkガールズ
そんなスペシャルライブが終わり、小西さん、伊藤さん進行のもと女性キャストの高橋美佳子さん、小清水亜美さん、豊崎愛生さんが登場し、ステージがまた華やかに。ラジオで行なわれたコーナーや収録日の思い出などが賑やかに語られました。

『ディーふらぐ!』思い出トーク

高橋美佳子さん

小清水亜美さん

豊崎愛生さん
トークのあと、『ラジオ製作部(仮)』でおなじみの対決コーナー「こちらゲーム製作部!」がスタート。モニターに優勝賞品である「叙々苑」のお食事券(1,000円分が大量に)が映しだされると出演者も客席も大盛り上がり。
そんなとき、「ちょっと待てや!」という怒鳴り声とともに乱入してきたのは、イベントのために髪を自身の演じる小田原と同じくピンクに染めてきたという稲田徹さんと、不良集団「魔の十四楽団」のキャスト陣の合計8人。威勢よく挨拶する稲田さんと、後ろでじっと立っている7人を見て小西さんが「リーダー以外は割とおとなしいですね」と鋭いツッコミ。
小西さん・伊藤さん・高橋さん・豊崎さん・小清水さんの「ゲーム製作部」と稲田さん率いる「魔の十四楽団」によるチーム戦でゲーム対決が行われることになりました。ゲームごとにフィフティー・フィフティー藤崎役を演じる髙坂篤志さんが採点し、総合得点で勝敗を決めます。

稲田徹さん(魔の十四楽団リーダー)

気合を入れる魔の十四楽団

ゲーム対決開始

ジャッジを務めた髙坂篤志さん
最初に行われたのが、チーム全員で1文字ずつ答を書き、正解となる言葉を完成させる……というキーワードクイズ。どこかで見た形式だな、という空気が流れる中、説明していた小西さんが「『ネプリーグ』ですね」とブッチャけ。「あ~、言っちゃった!」というツッコミが入るも、会場中が笑いに包まれ、出演者も来場者もイベントを楽しんでいることが実感できました。
先に挑んだのはゲーム製作部チーム。出されたお題は松尾芭蕉の俳句から「古池や 蛙飛び込む ○○○○○」の空欄を埋めるというもの。5人が完成させたのは……
古池や 蛙飛び込む……
伊藤:み
小西:ず
小清水:の
豊崎:ぽ
高橋:な
最後の2文字によって芭蕉渾身の一句が異次元の作品になってしまいました。豊崎さんは本当に正解がわからなかったそうですが、それでも「ぽ」とは。高橋さんは高橋さんで正解を“かえるかな”と思っていたそう。どうも高橋さんの中では「蛙(かわず)飛び込む 蛙(かえる)かな」という蛙LOVEな一句が完成していた模様。芭蕉にそんな趣味あったっけ? 平成の世に生まれた迷句にジャッジの髙坂さんは2ポイントを与えます。なお正解は「みずのおと」です。
ゲーム製作部が奥の細道の向こう側へと駆け抜けたのち、魔の十四楽団がクイズにチャレンジ。問題は豊臣秀吉の言葉「鳴かぬなら ○○○○○○○○ ホトトギス」の穴埋め。8人が出した答えは……
「な(けんちゃ~ん)せてみせうよ」
先頭の稲田さんが無難に当てるも、2文字目からカオス。2番手の松田さんが自身の演じる長山(主人公・堅次の幼馴染み)の絵を描き「けんちゃ~ん」という前衛的な回答。「みずのぽな」以上に歴史を歪ませる一句ができあがります。が、松田さんの体を張ったボケをジャッジの髙坂さんが評価し、30ポイントが与えられます。なお正解は「なかせてみせよう」。

魔の十四楽団、ポイントゲット
続いて、ゲーム製作部は席順をシャッフル。出された問題は「税抜き40,000円の商品、税込みだといくら?」。数字で答える問題でしたが、5人の回答は……
豊崎:3
小清水0
高橋:2
小西:0
伊藤:0
30,200円! 40,000円に税を込めたらずいぶんお安くなりました。しかし、この回答について豊崎さんが普段小切手で買い物をするから……というかわいらしいボケでフォロー。会場からは大きな拍手。このボケに得点が入るか注目されましたが、髙坂さんのジャッジは0ポイントと暴君ハバネロばりに激辛。なお正解は43,200円です。
対する魔の十四楽団チームは、UFOらしき写真について「これの正式名称は何でしょう? 答:○○○○○○○○物体」という画像問題にチャレンジ。8人の回答は……「みかくに“に”ひこう」物体。こちらはかわいいボケもないナチュラルな不正解で0ポイント。正解は「みかくにんひこう」です。
その後、各チームの代表者が音ゲーのアプリでスコアを競う「リアル音ゲー対決」、来場者に「ふーなぼり! ふーなぼり!」と叫んでもらい、その声量を予想する「船堀コール予想ゲーム」、『ディーふらぐ!』にまつわるカルタを取りあうカルタ対決が行われ、最終的に130対112でゲーム製作部の勝利となりました。

リアル音ゲー対決

「船堀コール予想ゲーム」

『ディーふらぐ!』カルタ対決

130対112でゲーム製作部の勝利
ほか、魔の十四楽団による「漢気フルコンボ」の生ライブ、出演者たちのサイン入りポスター・サイン入りアフレコ台本のプレゼントが当たる抽選会もあり、ファンサービスもお祭りそのものでした。
エンディングにはイオシスjkガールズが再び現れ、全員で「お疲れ様でした!」。原作は累計100万部を突破し、まだまだ絶好調。稲田さんから「第2期……あるでしょ。我々もいくらでも歌いますよ」というコメントもあったので、今後の展開にも期待しましょう。稲田さんのピンクヘアーも合わせて。

「お疲れ様でした!」
TVアニメ『ディーふらぐ!』公式サイト
http://www.d-fragments.net/
出演者は小西克幸さん、伊藤静さん、高橋美佳子さん、小清水亜美さん、豊崎愛生さん、稲田徹さん、松田健一郎さん、後藤ヒロキさん、藤原貴弘さん、岩瀬周平さん、高橋栄一さん、西山宏太朗さん、小田柿悠太さん、髙坂篤志さんの14人。……14人! 1作品のイベントとしては驚くほどの人数が集まりました。

小西克幸さん

伊藤静さん
インターネットラジオステーション<音泉>で配信されていた『ディーふらぐ!ラジオ製作部(仮)』をベースに作られたイベントのため、同番組のパーソナリティだった小西克幸さんと伊藤静さんがイベントでもMCを務めました。冒頭、二人で登場するなり小西さん・伊藤さんが「みんな誰目当てで来たの?」「愛生ちゃんなんだろ?」「だいたい愛生ちゃんでしょ」と客席をアグレッシブに煽ります。
そんな挨拶が済むと、いきなりサプライズゲストでアニメのOPテーマを歌うイオシスjkガールズの3人が登場。イオシスjkガールズは北海道を拠点に活動するため、都内ではそう見られない。どれだけ登場人物が増えるんだ……という個人的な心配をよそにアニメのOPテーマである「すているめいと!」がスタート。制服姿でステージいっぱい踊りまわる“jk”の3人に来場者たちも大声援を上げ、ペンライトを振る姿も見られました。

いきなりサプライズゲスト登場

イオシスjkガールズ
そんなスペシャルライブが終わり、小西さん、伊藤さん進行のもと女性キャストの高橋美佳子さん、小清水亜美さん、豊崎愛生さんが登場し、ステージがまた華やかに。ラジオで行なわれたコーナーや収録日の思い出などが賑やかに語られました。

『ディーふらぐ!』思い出トーク

高橋美佳子さん

小清水亜美さん

豊崎愛生さん
トークのあと、『ラジオ製作部(仮)』でおなじみの対決コーナー「こちらゲーム製作部!」がスタート。モニターに優勝賞品である「叙々苑」のお食事券(1,000円分が大量に)が映しだされると出演者も客席も大盛り上がり。
そんなとき、「ちょっと待てや!」という怒鳴り声とともに乱入してきたのは、イベントのために髪を自身の演じる小田原と同じくピンクに染めてきたという稲田徹さんと、不良集団「魔の十四楽団」のキャスト陣の合計8人。威勢よく挨拶する稲田さんと、後ろでじっと立っている7人を見て小西さんが「リーダー以外は割とおとなしいですね」と鋭いツッコミ。
小西さん・伊藤さん・高橋さん・豊崎さん・小清水さんの「ゲーム製作部」と稲田さん率いる「魔の十四楽団」によるチーム戦でゲーム対決が行われることになりました。ゲームごとにフィフティー・フィフティー藤崎役を演じる髙坂篤志さんが採点し、総合得点で勝敗を決めます。

稲田徹さん(魔の十四楽団リーダー)

気合を入れる魔の十四楽団

ゲーム対決開始

ジャッジを務めた髙坂篤志さん
最初に行われたのが、チーム全員で1文字ずつ答を書き、正解となる言葉を完成させる……というキーワードクイズ。どこかで見た形式だな、という空気が流れる中、説明していた小西さんが「『ネプリーグ』ですね」とブッチャけ。「あ~、言っちゃった!」というツッコミが入るも、会場中が笑いに包まれ、出演者も来場者もイベントを楽しんでいることが実感できました。
先に挑んだのはゲーム製作部チーム。出されたお題は松尾芭蕉の俳句から「古池や 蛙飛び込む ○○○○○」の空欄を埋めるというもの。5人が完成させたのは……
古池や 蛙飛び込む……
伊藤:み
小西:ず
小清水:の
豊崎:ぽ
高橋:な
最後の2文字によって芭蕉渾身の一句が異次元の作品になってしまいました。豊崎さんは本当に正解がわからなかったそうですが、それでも「ぽ」とは。高橋さんは高橋さんで正解を“かえるかな”と思っていたそう。どうも高橋さんの中では「蛙(かわず)飛び込む 蛙(かえる)かな」という蛙LOVEな一句が完成していた模様。芭蕉にそんな趣味あったっけ? 平成の世に生まれた迷句にジャッジの髙坂さんは2ポイントを与えます。なお正解は「みずのおと」です。
ゲーム製作部が奥の細道の向こう側へと駆け抜けたのち、魔の十四楽団がクイズにチャレンジ。問題は豊臣秀吉の言葉「鳴かぬなら ○○○○○○○○ ホトトギス」の穴埋め。8人が出した答えは……
「な(けんちゃ~ん)せてみせうよ」
先頭の稲田さんが無難に当てるも、2文字目からカオス。2番手の松田さんが自身の演じる長山(主人公・堅次の幼馴染み)の絵を描き「けんちゃ~ん」という前衛的な回答。「みずのぽな」以上に歴史を歪ませる一句ができあがります。が、松田さんの体を張ったボケをジャッジの髙坂さんが評価し、30ポイントが与えられます。なお正解は「なかせてみせよう」。

魔の十四楽団、ポイントゲット
続いて、ゲーム製作部は席順をシャッフル。出された問題は「税抜き40,000円の商品、税込みだといくら?」。数字で答える問題でしたが、5人の回答は……
豊崎:3
小清水0
高橋:2
小西:0
伊藤:0
30,200円! 40,000円に税を込めたらずいぶんお安くなりました。しかし、この回答について豊崎さんが普段小切手で買い物をするから……というかわいらしいボケでフォロー。会場からは大きな拍手。このボケに得点が入るか注目されましたが、髙坂さんのジャッジは0ポイントと暴君ハバネロばりに激辛。なお正解は43,200円です。
対する魔の十四楽団チームは、UFOらしき写真について「これの正式名称は何でしょう? 答:○○○○○○○○物体」という画像問題にチャレンジ。8人の回答は……「みかくに“に”ひこう」物体。こちらはかわいいボケもないナチュラルな不正解で0ポイント。正解は「みかくにんひこう」です。
その後、各チームの代表者が音ゲーのアプリでスコアを競う「リアル音ゲー対決」、来場者に「ふーなぼり! ふーなぼり!」と叫んでもらい、その声量を予想する「船堀コール予想ゲーム」、『ディーふらぐ!』にまつわるカルタを取りあうカルタ対決が行われ、最終的に130対112でゲーム製作部の勝利となりました。

リアル音ゲー対決

「船堀コール予想ゲーム」

『ディーふらぐ!』カルタ対決

130対112でゲーム製作部の勝利
ほか、魔の十四楽団による「漢気フルコンボ」の生ライブ、出演者たちのサイン入りポスター・サイン入りアフレコ台本のプレゼントが当たる抽選会もあり、ファンサービスもお祭りそのものでした。
エンディングにはイオシスjkガールズが再び現れ、全員で「お疲れ様でした!」。原作は累計100万部を突破し、まだまだ絶好調。稲田さんから「第2期……あるでしょ。我々もいくらでも歌いますよ」というコメントもあったので、今後の展開にも期待しましょう。稲田さんのピンクヘアーも合わせて。

「お疲れ様でした!」
TVアニメ『ディーふらぐ!』公式サイト
http://www.d-fragments.net/