全員6


まとめると……
●11月16日(日)に行われた「ソウルイーターノット! 第1巻NOTりイベント!」のレポートをお届け!
●出演者はメインキャストの千菅春香さん、悠木碧さん、早見沙織さん
●ちょっと変わった(?)授業形式で展開されました!



全員1


 今年4月からTVアニメが放送され、発売中の月刊『少年ガンガン』12月号にて原作が最終回を迎えた『ソウルイーターノット!』。7月発売のBlu-ray・DVD第1巻購入者を対象にしたトークイベント「ソウルイーターノット! 第1巻NOTりイベント!」が11月16日(日)、東京・科学技術館サイエンスホールにて行われました。

 出演者はメインキャストから千菅春香さん(春鳥つぐみ役)、悠木碧さん(多々音めめ役)、早見沙織さん(アーニャ・ヘプバーン役)の3人。司会進行はプロデューサーが務めました。

千菅さん1
千菅春香さん

悠木さん1
悠木碧さん

早見さん1
早見沙織さん

 最初に司会者から、今回は授業形式で進行するとの説明。学校の教科になぞらえた企画を行うとのことでしたが、最初の授業は……道徳。1時間目から道徳というなかなか攻めたカリキュラムに、場内は笑いとどよめきが混ざり合います。出演者たちも「寝ちゃう! 寝ちゃう!」と困惑の声を上げますが、内容は「TVアニメ『ソウルイーターノット!』を振り返ろう」という、堅苦しさのないもので、会場もホッと一息。

 その振り返りトークは……

・千菅さん、悠木さん、早見さんの3人が初めて顔を合わせたのは第1話のアフレコ。それから1年も経っていないのに昔から一緒にいるような感覚
・3人でラジオもやっていたけど最初は様子見感が半端じゃなかった
・3人の描いたイラストや文字がアニメ本編で使われることもあった。橋本昌和監督に白い紙を渡され「○○の絵を描いてください」と言われることがあったけどそれが作中に出てくるとは……

 といった感じで思い出話に花が咲いていました。

全員2


 ワイワイ話すという一風変わった道徳の時間が終わり、続いての授業は体育。こちらはテーマに沿ったトークバトルで、3人のうち2人が対決。もう1人が勝敗を判定する、という形で行われました。

 第1戦は、睡拳(悠木さん)VSロイヤルカラテ(早見さん)。それぞれの拳法はどちらが優れているかという対決。なお「ロイヤルカラテ」は早見さん演じるアーニャが使う格式高い空手のこと。睡拳は文字どおり酔ったように戦う拳法ですが、『ソウルイーターノット!』ではめめが眠ったまま睡拳を繰り出すシーンがファンにインパクトを残しました。

全員3


 対決では悠木さんと早見さんが拳と拳……ではなく、意見と意見をぶつけ合いました。

早見「睡拳は寝ながら戦えるけど、寝ている間に体力は消耗したくない!」
悠木「逆に言うと、寝ることで体力を回復しながら戦えるんだよ」
早見「でも寝ていると知らないうちに傷ができちゃう」
悠木「寝ているから、傷ついたことにも気づかないまま、勢いを失わずに戦えるんだよ。流れる川のごとく」

 睡拳の難点を指摘する早見さんに、流麗な睡拳ロジックで応戦する悠木さん、という形でバトルは進みましたが、

早見さん2


早見「ロイヤルカラテは名前がロイヤルじゃない? すごいよ、格が」
悠木「あ~! そこね……」

 と、早見さんも格式高い力技で攻勢に出ます。しかし悠木さんも負けません。

悠木「見て、睡拳の画数! 2文字なのにすごく多い」
早見「でもたとえば『すいけん!』だったらアニメっぽくなる! そうなるとロイヤルカラテのほうが……ロイヤルな感じがする!」
悠木「でもそんなアニメあったら観たくならない? わたし“すいけん”役だし」
早見「でも『ロイヤルカラテ』っていうアニメあったら観たいでしょ? “ロイヤル立ち”みたいなのがあって、すごい技を出すの」
悠木「早見さん、ロイヤル立ちしてみてください」

 ちょっと何言っているかわからなくなってきたところで、千菅さんによる判定へ。勝者は……ロイヤルカラテの早見さん! 眠りながら戦う睡拳も捨てがたいが、自らの意志で正々堂々と戦うロイヤルカラテに惹かれたそうです。

 第2戦はつぐみ(千菅さん)VSめめ(悠木さん)による庶民度対決。千菅さんと悠木さんが庶民的なエピソードや“あるある”を語り合います。

・スーパーの袋を三角に折るのが楽しい(千菅)
・長年ファンヒーターだった。家族同士、灯油を誰が運んでくるかでよく揉めた(悠木)

 といった庶民エピソードで、お互いが競争……というか共感しあいます。

・靴下の捨てどきがわからないとき、手にはめて網戸を掃除して捨てる(千菅)

 これには悠木さんも「勝てない!」と兜を脱ぎ、早見さんによる判定も千菅さんの勝利。客席からも「あ~!」という共感の声が何度も聞こえる対決でした。

 第3戦は「ガガントス」(千菅さん)VS「デスバザ~ぁ?」(早見さん)という、パッと見何が何だかわからない対決。千菅さん演じるつぐみの口癖「ガガントス」(驚きガガーン、としたときに出る一言)と、早見さん演じるアーニャが作中で口ずさんでいた言葉は、どちらが優れているのかという内容でした。

全員5


 判定を務める悠木さんのリクエストにより、それぞれが「ガガントス」のポーズと「デスバザ~ぁ?」のポーズを見せることに。千菅さんが、後ろ姿を見せてから振り向き、指の鉄砲のようにして「ガガントス!」と叫べば、早見さんはステージじゅうを歩き回り、客席に向けて「デスバザ~ぁ?」と手を振る。負けじと千菅さんが拳を振り上げ「ガガントスー!」と叫べば客席も「ガガントスー!」というコール&レスポンス……など、来場者も巻き込んでお互いのセリフ(?)の魅力をアピールします。甲乙つけがたい盛り上げ内容だったため、悠木さんの判定は引き分け!

 体育が終わり、3時間目の授業は国語。こちらはテスト風の問題に3人がフリップで答える、という、本当の授業らしい内容でした。

●第1問 「日」に「ー(線)」を1本入れて漢字にしなさい(8個あります)。

 すべての正解(旧・由・田・旦・目・白・甲・申)を書かなければいけないというなかなかハードルの高い問題。

 悠木さんが惜しくも5個の正解。そして、千菅さんは見事に8個すべて正解! 会場から大きな拍手が贈られます。さらに早見さんは……「とんちかと思って」と言い、中(日を横に倒して線を引く)、一日(日に一を足す)という、不正解というにはもったいないほどの洒落た答を見せてくれました。

悠木さん2

早見さん3


●第2問 『ソウルイーター』のキャッチコピーは「健全なる(魂)は健全なる(精神)と健全なる(肉体)に宿る」ですが、( )部分を埋めてあなたの学校のキャッチコピーを作ってください。

 この正解のない問題に、それぞれが書いたキャッチコピーは次の通り。

・早見さんの解答「健全なるつぐみさんは健全なるめめさんと健全なるアーニャに宿る」
 つぐみは魂をめめやアーニャと共鳴させて、ともに力を育てていくから……という、作品の内容にも沿った秀逸なコピーでした。

・悠木さんの解答「健全なるオタク魂は健全なる二次元と健全なる生活“で”宿る」
悠木さんいわく「健康が一番ですよ」。オタク活動にも体調管理が欠かせないという提言。助詞まで変えるという、枠にとらわれない自由な回答を見せます。

・千菅さんの解答「健全なる酒とつまみは健全なる冷蔵庫に宿る」
 悠木さん以上に原文をぶっ壊してきましたが、内容は一番健全。最近、節約しようと自炊をするようになったという千菅さん。もやしや卵を炒めたものを冷蔵庫に保存し、お酒のつまみにしているようで。「健全な冷蔵庫というのはすべての生活の基盤ですね」という教訓まで話してくれました。

 その後、「休み時間」と称した告知パートを挟み、最後の授業は音楽。千菅春香さんが挿入歌『きみがいれば』を披露します。美しいメロディと歌声に包まれ、歌唱後は客席から大きな拍手が贈られました。『ソウルイーターノット!』の舞台デス・シティーにおいて「誰もが知っている曲」「皆の心を繋ぐ曲」として使われている同曲。レコーディングの際はそのポップな感じや、多くの人に受け入れられている曲という位置づけを意識した……と、『きみがいれば』への思いを語った千菅さん。ステージで歌うのは初めてで緊張もしていたようですが、「この機に皆さんとこの曲を感じることができてよかったです」と、感慨深げに話してくれました。

千菅さんライブ2

千菅さんライブ1


 最後は「あの言葉で締めましょう」ということで、千菅さんの「ガガントスー!」に客席が「ガガントスー!」で応えるという“ガガントス締め“で終幕。出演者もお客さんも本当に楽しんでいた「NOTりイベント」でした。『ソウルイーターノット』はBlu-ray・DVD第5巻が11月26日(水)、第6巻が12月24日(水)に発売。また、原作コミックス最終第5巻が12月22日(月)に発売されます。次のイベントの実現を、作品の世界に浸りながら待ちましょう。

全員7


TVアニメ『ソウルイーターノット!』公式サイト
http://www.souleaternot.tv/

(C)2014 大久保篤/スクウェアエニックス・ソウルイーターノット!製作委員会

ソウルイーターノット! NOT.5 [Blu-ray]
千菅春香
KADOKAWA メディアファクトリー
2014-11-26