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まとめると!
●『劇場版 シドニアの騎士』女性ファン向け舞台挨拶付き上映会のレポートをお届け!
●登壇者は、逢坂良太、弐瓶勉、カスタマイZ、冲方丁だ!
●4月8日(水)・TOHOシネマズ日本橋にて開催された!

 弐瓶勉氏のSFコミックをテレビアニメ化した『シドニアの騎士』が再構成され『劇場版 シドニアの騎士』として映画化。3月に公開され、スマッシュヒットを記録しました。

 4月8日(水)には、逢坂良太(谷風長道役)、弐瓶勉(原作者)、カスタマイZ(TVアニメ新シリーズエンディング主題歌担当)、さらにスペシャルゲストとして、小説家で『蒼穹のファフナー』のアニメ脚本も手がける冲方丁による舞台挨拶が行われました。「女子だってシドニア好きなんだぞ。」と題した本イベントには、“シド女”と呼ばれる『シドニアの騎士』を愛する女性ファンが会場を埋め尽くし、登壇者の男性ゲストたちが、女性は作品のどこに魅力を感じているのか? といった妄想トークを展開、大いに盛り上がりました!

逢坂:『シドニアの騎士』は、キャラがすごく立っていて、登場人物も女性キャラが多いですよね。取っ付きやすいSFなので、女性が初めて見ても世界観に入り込めやすいのではないでしょうか。作品の魅力に「日常と非日常のギャップ」があると思うんです。谷風長道は、母性本能をくすぐるタイプなのに、すごく強い。そのギャップに女性はキュンとするのでは。

弐瓶:どうして女性から人気があるのか……見当も付きません(笑)。自分の好みで書いていたので、あまり女性を意識していたことはありません。でもたくさんの女性に見てもらえて、嬉しいです!

カスタマイZ:メンバーはみんな『シドニアの騎士』が大好きです。母性本能をくすぐるシーンがたくさんありますよね。女性から見て、そういった点は楽しいのではないでしょうか。『シドニアの騎士 第九惑星戦役』ではエンディングを担当しています。曲のテーマは、大切な人を亡くし、その悲しみを胸に秘めて生きていくこと。まさに谷風長道と星白閑のように、アニメとリンクしている曲で、ぜひ皆さんに聞いていただきたい。

冲方丁:弐瓶勉さんがデビュー作のときから大好きなんです。『シドニアの騎士』は弐瓶勉の新境地、面白さのエキスが詰まった作品だと思います。谷風長道がなぜ魅力的なのか。彼は何をされても“悪意”に変えない。過酷なシュチュエーションでありながら“悪意”がない。悲惨の中でも“人間性の善意”への信頼性がある、これが「シドニアの騎士」の魅力なのだと思います。これからも応援しております。

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(c)TSUTOMU NIHEI・KODANSHA/KOS PRODUCTION COMMITTEE.
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