和歌山からの富士山

毎日新聞公式サイトより


 日本で最も遠くから富士山が見えるとされる和歌山県の色川富士見峠。同峠からの富士山の撮影を28日(日)、奈良県天理市の住職・新林正真(しょうしん)さんが成功させた。その撮影距離は、なんと322.9キロ!

 元記事によれば新林さんは一昨年もチャレンジしたものの撮影は叶わず。今回はきっちり撮影ができるよう気圧配置を研究。望遠鏡を使って見事に写真を収めたとのこと…。

 ちなみに新林さんは遠方からの富士山の撮影に情熱を注いでいるようで、昨年は261km離れた京都からも富士山の撮影に成功している。この偉大な住職の次のチャレンジにも注目したい。

 “富士見坂”とか“富士見峠”とかいう名前は、富士山が見えるという理由が多いから、日本で一番遠い“富士見○”はどこなんだろう?

元記事はこちら。
富士山:「最遠望」322.9キロ先から撮影成功…和歌山(毎日新聞)
http://mainichi.jp/feature/news/20150629k0000e040156000c.html

ちなみに2年前にも撮影に成功した方がいたようです。全国の富士山が見えるスポットを網羅している「富士山可視マップ」を使用とか…ハイテク!
富士山、関西から見えた 3年がかりで撮影成功 (日本経済新聞 2013/6/9 6:30付)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASIH29008_Q3A530C1AA2P00/



富士山を撮る ココがベストスポット276 (日経BPムック)
日経ナショナルジオグラフィック社
2013-05-27