ロボットガールズZプラス

上段:左から大空直美さん、高岡香さん、矢作紗友里さん、久野美咲さん、平山笑美さん、小澤亜貴さん、小池菜摘さん
下段:左から内田真礼さん、荒浪和沙さん、本多真梨子さん、水瀬いのりさん、三上枝織さん、國府田マリ子さん

まとめると…
●YouTube東映チャンネル・ニコニコ動画で毎月1話ずつ公開中のアニメ『ロボットガールズZプラス』
●第3~6話のアフレコが行われ、収録後に囲み取材が実施された
●本多真梨子さん、水瀬いのりさん、荒浪和沙さんをはじめ総勢13人からのコメントを紹介!

『マジンガーZ』をはじめとした原作・永井豪作品のロボットたちを擬人化したTVアニメ『ロボットガールズZ』。続編である『ロボットガールズZプラス』が現在、東映チャンネルとニコニコチャンネルで第2話まで好評公開中。この記事では、今後放送される第3話~第6話のアフレコ後に行われた囲み取材の模様をお届けします!

――本日のアフレコを終えた感想は?

<チームZ 
※『マジンガーZ』より
Zちゃん(マジンガーZ)役・本多真梨子さん:怒ったり泣いたり笑ったりと切り替わりが激しくて、演じながら「もう次の顔してる、この子!」と思いました。ギャグがテンポアップした感じです。今日の収録はいままで作品に参加してきた中で一番疲れました(笑)。

グレちゃん(グレートマジンガー)役・水瀬いのりさん:セリフが割と少なかったので、一つ一つにちゃんとグレちゃんらしさを出せるようにがんばりました。今まで以上に人が増えましたが、キャラが被らずそれぞれ個性的なので、楽しんでもらえると思います。

グレンダさん(グレンダイザー)役・荒浪和沙さん:台本にあったセリフを収録前にカットされることが多かったんです。チームZって(戦いから)逃げるんですよ。皆がピンチのときに「勝手に戦って~」っていう感じで。だからセリフが減っていくのかなって(笑)。アフレコは人が多くてテンポも速かったので楽しかったですね。

<チームG ※『ゲッターロボ』より
ゲッちゃん(ゲッターロボ)役・内田真礼さん:
ゲッちゃんは「プラス」になってから少しだけ“主人公感”が強まりました。人数が増えるとお嬢様感がより際立ちますね。チームGは2人だけだった前作以上に華やかになったと思います。

ライガ様(ゲッターライガー)役・矢作紗友里さん:ピチピチした女の子やかわいい女の子が多い中、「お姉さん」という立場を意識して臨みました。「われら新生チームG!」という名乗りセリフを皆で言えて、私たち主人公格なんだなと実感しましたね。

ポンちゃん(ゲッターポセイドン)役・久野美咲さん:ポンちゃんは能天気であっけらかんとした、広島カープが好きな“カープ女子”です。最初のうちは広島弁が難しくて、アクセントを現場で教えていただいていました。でもだんだん慣れてきて、今日の収録ではいちばん自然に、楽しみながら広島弁の台詞を言えました。

パーンさん(パーンサロイド)役・小池菜摘さん:パーンさんは「プラス」からアニメに出始めたのですが、表情が豊かで、いっぱい動いている、すごいなと思いました。これからもたくさん出てほしい。

<チーム號(ごう) ※『ゲッターロボ號』より
號ちゃん(ゲッター號)役・三上枝織さん:
チーム號自体が初めてアニメに登場するということで、とてもうれしいです。號ちゃんは瀬戸内から来た熱血な女の子。放送が楽しみです!

翔ちゃん(ゲッター翔)役・平山笑美さん:動く翔ちゃんたちを見て感動しました。チーム號として力を合わせるところももっと増えたらいいなと期待しつつ、かわいいキャラクター、おもしろいキャラクターを見ながら笑っていましたね。

凱の嬢(ゲッター凱)役・小澤亜李さん:アニメに出れて嬉しいです! 本編中は敵にやられているシーンが多くてなかなか活躍はできなかったんですけど、少しでもいろんな方に見てもらえる機会ができてよかったと思います。

<チームLOD ※『ガイキングLOD』より
トリプルガイちゃん(トリプルガイキング)役・高岡香さん:
以前から他のチームの決めポーズがかっこいいなと思っていました。台本を読んだらLODにもポーズがあったので期待して映像を見たら、立膝をして体で「LOD」って表しているだけっていう……また出られるならかっこいいポーズもあればいいなと思います!

バルちゃん(バルキング)役・大空直美さん:設定資料をいただいたときに「中国拳法の達人」と書かれていて、どんなふうに闘うんだろうとワクワクしていました。今日収録したお話では別の方向での見せ場がありましたね……。

ガン子(ギルギルガン)役・國府田マリ子さん:「かわいい女の子たちに囲まれてる!」と嬉しい気持ちになりながら参加させていただきました。ガン子の表情が豊かだったのでどこまで弾けていいかわからなかったですが、演じているときは仕事なのにこんなに楽しくていいのかと思うほどでしたね。あと(舞台になっている)練馬区への愛が芽生えました! 練馬のみなさん、ギルギルガン子をよろしくお願いします。


――7月12日(日)には『ロボガラジオ』(本多さん、水瀬さん、荒浪さんのWebラジオ)の公開録音の予定があり、この中からは平山さん、大空さん、國府田さんもゲスト出演されます。

平山:
放送を聴いたことがありますが、チームZの皆さんのチームワークがいつもすごい!
生気を吸い取られないように、気合を入れて臨みたいですね。

大空:以前ニコ生に参加させていただきましたが、すごくパワーがあって楽しいので、ドキドキしながら気合入れて臨みたいなと思います。(事務所の先輩でもある)國府田さんと同じ回というのもすごく楽しみです!

國府田:公開録音という、作品を好きでラジオも聴いている方々と距離の近い現場に行けることがとても幸せです。リスナーさんの視線になって、皆と一緒に楽しもうと思います。


――(メインキャストである)チームZの3人へ。作品の見どころは?

本多:
見どころとしては「いがみ合う女子」! これだけかわいい子がたちがたくさんいるのに殴り合い蹴り合い、第1話の冒頭から顔ボコボコになる……。でも“ほのぼの系”の作品が多いこのご時世、“ズタズタ系”“ボコボコ系”というのもなかなかないと思うのでそこを楽しんでください!

水瀬:「プラス」とついて、作品も進化してキャラクターも増えてはいるけど、軸ともいえるハチャメチャな部分は変わっていません。始まりは小さなきっかけなのに、気づいたら爆発しているとか。見たことある人(永井豪作品のキャラクター)が画面に映っていたり、セリフも際どいものがあったり、スタッフの遊び心がたくさん入っています。

荒浪:相変わらずボコボコのズタズタ……このまま好感度無視して突っ走ってほしい(笑)。でも、さらに派手になったなと思います。人数が増えましたし、もともといるキャラクターもバージョンアップ、衣装チェンジなどして。アニメ未登場のキャラクターに色がついて出てくるのが楽しいです。


 ……という感じで、裏側をアツく語ってもらいました。取材後に、配信中の第1話と第2話を観直してみましたが、よくぞここまでというほどにキャラクターたちがボッコボコ。でも痛々しさより楽しさを覚えるという新鮮な気持ちを味わえましたね。

『ロボットガールズZプラス』はYouTube東映チャンネル・ニコニコ動画で毎月20日に1話ずつ公開中。7月12日(日)には『ロボガラジオ』の公開録音、8月13日(木)には現在実施中のキャラクター総選挙の結果発表イベント、9月12日(土)には「ロボットガールズZ」フェスティバル2015開催予定と、話題の尽きない『ロボガ』。今後も“ボコボコ系”女子アニメの星として楽しませてくれそうです。

ロボットガールズZ公式サイト
http://www.robot-girlsz.com/


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