いす-1
「イベニア」より


 キャスター付きの事務用のイスを使ったアウトドアスポーツが密かに、そして熱くブームになっている!?

 この「いす-1グランプリ」、公式サイトによると“2時間の間に事務いすを使ってコースを何週走れるかを競う耐久レース”で、もともとは京都府京田辺市・キララ商店街の町おこしのために始まった企画らしい。それが10月25日(日)、初めて東京都内、しかも京橋の中央通りという、文字通り東京のド真ん中で開催された。

 ルールだけを聞くと「ネタかよ!」と思わなくもないが、競技自体は相当ハード。落馬や落車ならぬ「落いす」が発生したり、イスの車輪がハズれることも珍しくないため、気を抜けない。

 その東京大会では、時期的なものもあってか、メイクやコスプレをしての参加者も見受けられた。公式の動画もあるのでぜひ確認してほしい。



 現在、全国各地で開催されている「いす-1グランプリ」。台湾で開催する予定もあるとのことで、この勢いはまだまだ加速しそう。本来はインドアのオフィスで使用される“事務イス”が、オフィスどころか、地元、そして日本まで飛び出していこうとするのだから、何がどう転ぶかわからないし、主催の方々の努力を心から称えたいと思う。

●元記事はこちら
一度やってみたかった! 東京のド真ん中をキャスター付きイスで激走「いす-1グランプリ」(イベニア)
http://evenear.com/article/detail/349

いす-1GP公式ウェブサイト
http://isu1gp.com/