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左から森川智之さん、下野紘さん、有野晋哉さん(よゐこ)


この記事の内容は?
●下野紘さんのトークライブ『下野紘のほぼはじめまして!』第2回が開催された
●ゲストは声優事務所社長として登場した森川智之さんと、お笑いコンビよゐこの有野晋哉さん
●イベント終了後のコメントも掲載! ゲストから『ほぼはじ』への提案も!?

 9月27日(日)、東京・霞ヶ関イイノホールにてトークライブ『下野紘のほぼはじめまして!』が開催された。本公演は3月(http://sei-syun.info/archives/51445574.html)に続いて2回目となる。今回のゲストは「アクセルワン社長」としての森川智之さんと、お笑いコンビよゐこの有野晋哉さんのふたり。はたしてどんな「はじめましてトーク」が繰り広げられるのか?

 気になる内容はというと、季節は秋ということで「ほぼはじ大人の小運動会」からスタートしていく。台本なし、打ち合わせなし、しかも下野さんと有野さんは裏での対面もなし! ステージ上が初対面というぶっつけ本番のステージだ! これでは波乱が起こらないほうがおかしいというもの。それを証明するかのように、のっけから下野さんが突然始めるアドリブ準備体操に目を白黒させて戸惑う森川さんと有野さん。以降も三輪車パン食い競走や、客席を一周するムカデ競走などでも、下野さんのリードに戦々恐々と付き従うふたり。一方そんなふたりを尻目に小運動会を満喫する下野さんは、早くも汗だく状態! ……と、今回も『ほぼはじ』らしいカオスな展開から幕を開けていった。

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 ステージ上も含め、会場全体が「初めまして」ならではの不思議な笑いに包まれたイベントは暗転後、前回も採用された「ガチャトーク」へと移っていく。こちらはガチャガチャから出てきたお題に沿って3人がトークを繰り広げるコーナーだ。そこでは「子供のために夕食は18時30分にとります」という有野さんの満点パパぶりを感じさせられるお父さんトークや、ミニカーが壁一面に飾られた森川さんの社長室写真が披露されるなど、知られざる一面が次々と紹介され会場も大喜び。さらに時間の経過と共に緊張感が和らいでくると、3人からは若かりし頃によく見かけたという「エロ本の自販機トーク」などキワドい話題も飛び出す。この辺は今後発売予定のDVD第2弾に収録されているはずなので、そちらでたっぷりと楽しんでもらいたい。

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 以降も無声動画に3人が即興で声を当てる「アドリブアテレコ対決」や、下野さんとゲストがマンツーマンとなってゲストのパーソナルに鋭く迫るフリートークコーナーなど、イベントは盛りだくさんな内容で進行していく。特に「アドリブアテレコ対決」の罰ゲームとして下野さんの楽屋が内田雄馬さんに荒らされるシーンがあったのだが、ここでの内田さんの暴れっぷりには、ゲストのふたりも大爆笑。文字どおり会場で真顔だったのは下野さんひとり状態で、そのギャップも笑いどころのひとつだった。また、フリートークコーナーでも興味深い話が聞けたので、そちらも少し紹介しておこう。

 まずひとつが「社長・森川智之」の日常。「社長として大変なこと」と、何気ない質問に対する森川さんの回答が「1日にメールが300件くらいくるので、それを読むのが大変」のひとこと。「社長だから当然じゃん?」と思う人もいるかもしれないが、1日300件。つまり1時間に12件、5分に1通はメールが届いている計算だ。それに目を通して、対応しなければならない。しかも森川さんは社長業だけでなく役者としても活躍しているのだから、その苦労は計り知れない……。「会社をやると価値観が180度変わる」と言ってもいたが、社長業は相当なバイタリティが必要な仕事なんですな。

 そして有野さんとのフリートークではテレビでよく聞く「ガヤ(ガヤ芸人)」の由来が語られた。こちらは最初、よゐこのふたりが声優としてアフレコをした際に「ガヤ録り」という言葉を聞いたのがきっかけでお笑い界隈でも「ガヤ」という言葉を使い出し(それまでは芸能界ではほとんど使われなかったそう)、テレビ風に意味を変えながら浸透していったのだそう。これは初耳で、ひとつ勉強になった。

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 このようにゲームコーナーでは笑い倒し、トークコーナーでは笑いはもちろん驚く話も聞けた下野紘トークライブ『下野紘のほぼはじめまして!』。最後に個人的な感想として、今回は第1回に比べて男性ファンの比率も上がって認知度がさらに広がっていったように感じた。これは今後、ますます見逃せないイベントに育っていきそうな予感がしますな!


●イベント終了後のコメント

――2回目の開催となりますが、いかがでしかた?
下野:
前回は予定時間をかなりオーバーしてしまったので今回は気をつけていたのですが……また長くなってしまいまして、それは反省しないといけませんね。しゃべっていると、時間を忘れちゃうんですよね。

――森川さんと有野さんはいかがでしたか?
森川:
まず、オファーをいただいたときに「僕なんかでいいのかな?」って思いましたね。だって、下野くんとはほぼ初めまして……じゃないから。でも本番直前に「今日は社長としての森川さんでお願いします」といわれて、ああ、なるほどね、と(笑)。僕もトークライブ(『おまえらのためだろ!』)をずっとやっていますので、今日は最初のころの産みの苦しみを思い出しました。一方で有野さんとは本当の初めましてでしたけれど、今度は有野さんに僕のイベントに来ていただいてじっくりとトークを楽しみたいかなって(笑)。こういう出会いを作ってくれた下野くんには感謝しています。

有野:僕の感想は……イベント、長かったですね(笑)。ガチャトークでは「まだいく!? その後のコーナーも時間どおりやる!?」って、びっくりしましたから。それからプレゼントボックス! 下野くんと並べないでくださいね! 比べられると切なくなるし……。でも、『ほぼはじ』は、芸人になってからの憧れの舞台だったので、今日は出られて嬉しく思います!

下野:ありがとうございますっ!

有野:いや、ちゃんと突っ込んで! 25年(有野さんの芸歴)もやってないでしょ『ほぼはじ』は! 2回目でしょ!?

下野:あはは(笑)。

――では、森川さん・下野さんとは本当の初めましての有野さん。今日のステージを経てふたりに抱いた印象は?
有野:
森川さんは「さすが社長やな!」と思わせるしっかりとした人でしたね。

森川:ああ、(親指と人差し指で丸を作って)今日はいっぱいもらうんで、がんばりました!

下野:え!? いやいや!!

有野:下野くんは、最初の柔軟体操のときが初対面だったんですが印象は「……なんだ、この人は!?」でしたね。

森川:腰を入れて踊りだしましたからね! 途中、有野さんと顔を見合わせてね。

有野:何も聞いてなかったところからの不思議な踊りですからね! 不安でした(笑)。

下野:あそこは「各々好きな準備体操を」という流れでした。

有野:それ、聞いてないから! 

――逆におふたりから見た有野さんは?
森川:
もうね、さすがとしかいいようがないですよね。トークが面白い!

有野:お、マジですか! ここは太字にしておいてくださいね(笑)?

森川:有野さんとは世代が近いからかトークの話題もかみ合って、もっと話したかったなって。

有野:じゃあ続きは『おまえらのためだろ!』で(笑)。

森川:下野くんも呼んでね。

下野:見たことある構図って言われそうですね(笑)。

森川:百戦錬磨、いろいろな修羅場を潜り抜けてきたんだろうなというのを節々から感じましたね。

――例えば?
森川:
ひとことで場の雰囲気を一変させてしまうところとか、ね。今日のお客さんは、普段は声優さんのイベントに来ている人が多いと思うんですが、有野さんを見ていて新鮮な笑いを覚えたんじゃないかなって思いますよ。ライブでは新鮮だけど、TVではいつも見ている。そんな新鮮さで、楽しめたんじゃないかなって。

――下野さんは有野さんの印象は?
下野:
印象というか……今日は本当に、有野さんにものすごく助けていただきました。前回のTKOさんとは違う形でのイベントになりましたが、その中で有野さんからいろいろな意見もいただいて! 『ほぼはじ』は、僕が会いたい人を呼んで、会って、話して、本当に自分のためのイベントですね(笑)。

――その『ほぼはじ』は、今年生まれたばかりのイベントでまだ2回目。森川さんは『おまえらのためだろ!』を20年続けてきていますが、舞台を長く続けていく秘訣とはなんでしょう?
森川:
楽しいからやっている、これですね。(一緒にやっている)檜山(修之さん)とも話していることなんですが、自分たちが「やらなくちゃ」という気持ちになったらやめようと。それともうひとつは僕の性格ですかね。僕は裏方志向。舞台構成や台本を考えたりする方ですね。一方の檜山は面倒くさがりやだから、そういうことはやらない(笑)。だから「俺がいろいろ考えるから、お前は健康な身体でいてくれ」と。そのコンビネーションですかね?

――舞台の内容に関しては?
森川:
あまり内容を変えない。いつ来ても「ああ、この笑いがもらえるな」って思ってもらえるような舞台を心がけています。

――有野さんは、イベント中にも「こうしたらいいんちゃう?」みたいな発言がありましたが、今後の『ほぼはじ』がさらに楽しくなるようなアイデアをひとつ挙げるとするなら?
有野:
なにか一個決めれば面白いんじゃないかなって。例えば「この人に会いたい」とかね。例えば「ジム・キャリーを呼んで本人の前で生アテレコする」とか「トム・クルーズと運動会をする」みたいに。そんなことを決めて「何かツテがありましたら教えてくださいね?」って、周りに言っておくんですよ。

森川:トム・クルーズが三輪車に乗って、小運動会しちゃうんだ!(笑)

有野:袋が付いてるパン食い競走をしたりね(笑)。

下野:……金額がえらいことになりそうですけれどね(笑)。

有野:その時はもちろん、(映画の字幕でおなじみの)戸田奈津子さんも一緒にね?

――最後に次回に向けた意気込みは?
下野:
第3回はしっかりと2時間で収めたいです! それから有野さんが今おっしゃった、何か目的を決めておくというのも面白そうなので、何かしらの形にして「今後『ほぼはじ』は、こういった形で突き進んでいくイベントなんだ!」というのが打ち出せるようにがんばっていきたいと思います。

有野:その目標は、“誰かに会いたい”なの? “どこかの会場でイベントをしたい”なの?

下野:そうですね……。

有野:うん。

下野:……次までの宿題にさせてください(笑)。

有野:今言わんのかい!


<商品情報>
DVD『下野紘のほぼはじめまして!-2-』
出演:下野紘、森川智之、有野晋哉(よゐこ)
DVD2枚組、片面1層、本編150分+特典20分

・通常版 ¥5,000(税込)
Amzonで販売予定
DVD(トールケース、ポストカード付)
発売日:2016年1月30日(土)発売予定

●直販限定版 ¥5,500(税込)
アイツー直販サイト「アイツーストア」で販売 http://ai2.theshop.jp/
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発売日:2016年1月30日(土)発売予定

下野紘の「ほぼはじめまして」公式サイト
http://hobohaji.chu.jp/




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