★オフィシャル01


まとめると~
●人気コミック「聲の形」がアニメ映画化され9月に公開となる
●主人公の小学生時代を松岡茉優が演じている
●松岡のアフレコ写真とコメントが公開された

「このマンガがすごい!2015」オトコ編第1位、第19回「手塚治虫文化賞」新生賞受賞の大今良時の漫画「聲の形」が京都アニメーションにより映画化。9月17日(土)から全国ロードショーされる。

主人公・石田将也は人気声優・入野自由が担当。その小学生時代を松岡茉優が演じる。松岡茉優のアフレコレポートと山田尚子監督、原作者・大今良時先生からコメントが公開された。

★オフィシャル02将也_小学生私服

<石田将也(小学生)役/松岡茉優>
声優のお仕事は3本目になるのですが、一番リアルに近かった作品で、普段実写でやっている役作りをしてみようと思いました。 役として石田将也君を見つめ直してみると、悪気のない純粋な将也君が見えてきました。 自分自身にとっても新しい試みで、はじめは声だけに演技を乗せるのがこんなに大変なのかとすごく悔しかったですが、 徐々に山田監督との信頼関係も築けたと思います。声優と俳優というお仕事に繋がる架け橋の兆しが見えた気がして、 本当に光栄です。将也君は私にとってかけがえのない少年になりました。

<山田尚子監督(京都アニメーション所属>
松岡さんが演じられていた役でとても大好きな役がありまして、小学生将也のことを考えたときに、その子のことがふあっと浮かびました。きっとこの時に自分の中では松岡さんの将也と握手していたのだな、と思います。彼女の中にあるたくさんの感受性のどんな部分から将也が生まれてくるのか、とても知りたくなってお願いしました。

――アフレコを終えての印象
テイクを重ねる毎にたくさんの将也を見せてくださいました。松岡さんの中で将也がどんどん呼吸し始めて、動きまわっているのが手に取るように見えてきて、本当にわくわくしました。その間、松岡さんはずっと将也と対話されているようでした。
途中、入野さんの将也の生の声を聴かれるタイミングがあったのですが、それからの松岡将也がまたすばらしくて。小学生の将也と高校生の将也がちゃんと同一人物として存在する形にしっくりなじませていかれました。
普段、声だけで芝居をすることはあまりされていないと思うので、いろいろと窮屈だったりしたと思うのですが、そのようなことを全く感じさせないようなものすごい感性とセンスを目の当たりにして、頭がくらくらしてしまいました…。

<大今良時先生(原作者)>

―――アフレコを終えての印象
とても自然な演技だと思いました。投げ出すような感じというか、放り投げるような感じというか、本物の小学六年生のような喋り方が、私のイメージする子供時代の将也そのものでした。特に怒鳴った時の声がすごく魅力的でした。


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<キャスト>
石田将也:入野自由/西宮硝子:早見沙織/西宮結絃:悠木碧/永束友宏:小野賢章/植野直花:金子有希/佐原みよこ:石川由依/川井みき役:潘めぐみ/真柴智:豊永利行/石田将也(小学生):松岡茉優

<スタッフ>
原作:「聲の形」大今良時(講談社コミックス刊)/監督:山田尚子/脚本:吉田玲子/キャラクターデザイン:西屋太志/美術監督:篠原睦雄/色彩設計:石田奈央美/設定:秋竹斉一/撮影監督:髙尾一也/音響監督:鶴岡陽太/音楽:牛尾憲輔/主題歌:aiko「恋をしたのは」/音楽制作:ポニーキャニオン/アニメーション制作:京都アニメーション/製作:映画聲の形製作委員会(京都アニメーション/ポニーキャニオン/朝日放送/クオラス/松竹/講談社)/配給:松竹

9月17日(土)より、新宿ピカデリー他全国ロードショー
作品公式サイト
公式Twitter: @koenokatachi_M

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