まとめると~
●TVアニメ『リトルウィッチアカデミア』が好評放送中だ!
●OP「Shiny Ray」とED「星を辿れば」が発売された!
●YURiKA、大原ゆい子の両アーティストインタビューが公開された
放送中のTVアニメ『リトルウィッチアカデミア』のオープニングテーマ「Shiny Ray」とエンディングテーマ「星を辿れば」が2月22日(水)に発売。オープニングテーマを歌うYURiKAとエンディングテーマの作詞、作曲、歌を担当する大原ゆい子の楽曲に関するインタビューが公開された。
YURiKA:アーティストインタビュー
――音楽そのものに初めて触れたのはいつになるのでしょうか?
4歳からピアノを習っていました。でも練習はあんまり好きじゃなくて、歌うことばかり考えていました。
――当時はどんな歌を聞いていたんですか?
最初は松浦亜弥さんとかモーニング娘。さんのマネをずっとしていて、幼稚園の卒園文集ですでに「歌手になります」って書いてました(笑)。
――歌い方は誰か、アーティストを意識したりしていましたか? それともフラットに歌っていたのでしょうか?
小学校の時に浜崎あゆみさんがすごく好きで、マネをしてビブラートをガンガンにかける歌い方をしてました。それでしばらく浜崎さんを歌い続けていたんですけど、小学6年生でアニソンシンガーになろうと決めてからは歌う歌もアニソンに変わっていきました。
――オーディションに初めて応募したのはいつですか?
『アニソングランプリ』という番組に高校3年生の時に応募しました。実は高校生になってから「本当にアニソンシンガーになれるのかな……」って不安になっていた時期があったんです。その時に所属していた合唱部の後輩から『アニソングランプリ』の参加応募を薦められて。結果は優勝はできなかったんですけど、いいところまでは行けたんです。それがきっかけになって「ちゃんと目指そう!」と具体的に思いはじめました。
――目指すものを掴めそうだと実感したのはいつ頃だったのでしょうか。
2014年です。日本テレビの『歌唱王』で6位になって、NHK『アニソンのど自慢G』で優勝したんです。でも2015年はあんまりいい結果が出なくて、短大の勉強とライブ活動をして過ごしていました。
――そして2016年、第一回TOHO animation RECORDS 次世代アーティストオーディションに合格。TVアニメ『リトルウィッチアカデミア』のオープニングテーマを歌うことが決まりました。
オーディションに受かった当日、『リトルウィッチアカデミア』の前2作のDVDをいただいたんです。帰ってすぐに見ました。私『おジャ魔女どれみ』がすごく好きだったんですけど、その時のワクワクドキドキした気持ちが蘇ってきて、「このアニメの歌でデビューできるんだ……!」ってすごくうれしくなりました。
――デビュー曲となる『Shiny Ray』を聞いた最初の印象はいかがでしたか?
今まではカバーばかり歌ってきたので「自分の曲」ということに今までにない責任感を抱きました。曲の印象としては空を飛んでるイメージが湧いてきて。みんながホウキで飛んでいて、魔女になるために日々奮闘している、という姿にぴったりの勢いのある歌で、「一緒にホウキに乗って飛んで行きたい!」と思いました。
――歌詞はどのようにイメージを膨らませて歌っていったのでしょうか。
諦めないで前を向いて進んでいく、というものを全体から感じたので、これからデビューする今の自分にも向いた歌詞だなと思いながら歌っていきました。
――レコーディングはいかがでしたか?
今までライブばっかりで生まれて初めてのレコーディングだったので、「優しく歌ってみて」とか「こう歌ってみて」というオーダーに対する引き出しのなさを実感しました。引き出しはもっと増やして行かないとなって気づくことができました。
――「ここはぜひ聞いてもらいたい!」という部分はありますか?
サビ以外AメロBメロは1番2番で全部違うメロディーなので、1曲を通して物語のように全体の流れを聞いてほしいです。それからサビではキャラクターたちが空を飛んでいるような姿が目に浮かぶようですので、ぜひ聞いてほしいです。
――中学生の時に書いた卒業文集、その夢がひとつ叶いました。これから、どんなアーティストになっていきたいですか?
今はまだ作品をきっかけに私の歌を聞いてもらう状況ですけど、いつかは「YURiKAが歌うなら、あのアニメ見たいな」って、担当した作品を引っ張っていけるようなアーティストになりたいです。その先の夢は、私がそうだったように、たったワンフレーズ聞いただけで、その人の人生が変わっちゃうようなアニソンを歌えるようになることです!
大原ゆい子:アーティストインタビュー
――初めて音楽に触れたのはいつだったのでしょうか。
3歳でエレクトーンを習ったのが最初です。両親とも音楽好きだったので、兄弟で音楽を習っていました。でも当時はあんまり熱心な生徒ではありませんでした。小学校5年生の時にヴァイオリンを習い始めたんですけど、みんなで音を合わせる感じとかが新鮮で楽しかったです。
――ギターを手にしたのは?
中学生の頃です。フォークギターは家にずっとあったんですけど、中学生になっていろんな音楽を聴き始めてから弾きたいと思うようになって手に取りました。ギターを持っているアーティストさんに憧れることが多かったんです。特にアヴリル・ラヴィーンやYUIさん、スピッツやユーミンさんはよく聞いていて、今でも好きですね。ハスキーな声が好きなんですよね。
――曲作りはいつからどんなきっかけではじめたのでしょうか。
高校生の時にオーディションを受けた時です。私はカバー曲で受けたのですが、他の参加者にオリジナル曲をピアノで弾き語りしている方がいて、「かっこいい!」って感動したんです。自分も自分の曲を歌えたらいいなと思ってオーディション直後にその方にいろいろお話を聞きました。そうしたら、音楽の専門学校に通っていて、「1人でやるより曲の作り方とか勉強できるから行った方がいいんじゃない?」って。それで専門学校に進学することを決めました。
――ライブ活動はいつ頃はじめたのでしょうか。
卒業する直前です。六本木のすごくギラギラしたクラブで初めてピアノの弾き語りをしました。場所に気圧されてしまって、その時の映像は今でも見れるんですけど、怯えてる感じが出てますね(笑)。
――映画『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』のオーディション情報はどこで知ったのでしょうか。
2014年の12月頃、たまたま私の曲作りを手伝ってくれていた方が話を持って来てくれたんです。そうしたら、他の方にも同じ話をされて、さらに専門学校時代の先生からも「オーディションあるよ」って。「これは受けなきゃダメだ」って思いました(笑)。
――合格を知った時はどんな気持ちでしたか?
それが、連絡らしいものはなくて(笑)。プロデューサーさんに「話したいから今度会社来られる?」って言われて何度か話しているうちに、「私に決まった……のか?」みたいな(笑)。そのうち「この曲を歌って欲しい」と「Magic Parade」を持って来てくださったので、ビックリしました。
――それから1年、新しい『リトルウィッチアカデミア』のエンディングとして大原さん作詞/作曲の新曲「星を辿れば」がいよいよ完成しました。
何度も何度も何度もTVアニメ『リトルウィッチアカデミア』の台本を読んで、何度も感動して泣いて(笑)、作った曲です。特に歌詞は悩んで悩んで書きました。アッコが未来を夢見る気持ち――それを重ねて、丁寧に言葉を選んでいきました。
――曲はどんなところを意識して書いたのでしょうか。
エンディングということもあって、次の日も気持ちよく過ごせるような、一日の終わりに「よし、明日もがんばろう!」と思ってもらえるような曲にしました。素敵なアレンジもしていただいたので、たくさんの人に聞いてもらいたいです。
――この先、どんな曲を作っていきたいですか?
聞いてくれる人に寄り添えて、その人の人生の一部になれるような曲を書いていきたいなと思います。ゆくゆくは国民的アニメの主題歌を歌ったり、甲子園の入場行進曲になったり。そんな曲を作りたいですね!
TVアニメ『リトルウィッチアカデミア』OP
「Shiny Ray」/YURiKA
2017年2月22日(水)発売
【アニメ盤】¥1,600 (税) ※2枚組(CD+DVD)
【アーティスト盤】¥1,600 (税) ※2枚組(CD+DVD)
【通常盤】¥1,200(税)
TVアニメ『リトルウィッチアカデミア』ED
「星を辿れば」/大原ゆい子
【アニメ盤】¥1,600 (税) ※2枚組(CD+DVD)
【アーティスト盤】¥1,600 (税) ※2枚組(CD+DVD)
【通常盤】¥1,200(税)
TOHO animation RECORDS/発売・販売元:東宝
※仕様・価格・収録内容は変更になる場合がございます。
YURiKA:公式サイト
YURiKA:公式twitter
大原ゆい子:公式サイト
大原ゆい子:公式twitter
TVアニメ『リトルウィッチアカデミア』公式サイト
©2017 TRIGGER/吉成曜/「リトルウィッチアカデミア」製作委員会
…インタビューの仕方って大事だよね
YURiKA:アーティストインタビュー
――音楽そのものに初めて触れたのはいつになるのでしょうか?
4歳からピアノを習っていました。でも練習はあんまり好きじゃなくて、歌うことばかり考えていました。
――当時はどんな歌を聞いていたんですか?
最初は松浦亜弥さんとかモーニング娘。さんのマネをずっとしていて、幼稚園の卒園文集ですでに「歌手になります」って書いてました(笑)。
――歌い方は誰か、アーティストを意識したりしていましたか? それともフラットに歌っていたのでしょうか?
小学校の時に浜崎あゆみさんがすごく好きで、マネをしてビブラートをガンガンにかける歌い方をしてました。それでしばらく浜崎さんを歌い続けていたんですけど、小学6年生でアニソンシンガーになろうと決めてからは歌う歌もアニソンに変わっていきました。
――オーディションに初めて応募したのはいつですか?
『アニソングランプリ』という番組に高校3年生の時に応募しました。実は高校生になってから「本当にアニソンシンガーになれるのかな……」って不安になっていた時期があったんです。その時に所属していた合唱部の後輩から『アニソングランプリ』の参加応募を薦められて。結果は優勝はできなかったんですけど、いいところまでは行けたんです。それがきっかけになって「ちゃんと目指そう!」と具体的に思いはじめました。
――目指すものを掴めそうだと実感したのはいつ頃だったのでしょうか。
2014年です。日本テレビの『歌唱王』で6位になって、NHK『アニソンのど自慢G』で優勝したんです。でも2015年はあんまりいい結果が出なくて、短大の勉強とライブ活動をして過ごしていました。
――そして2016年、第一回TOHO animation RECORDS 次世代アーティストオーディションに合格。TVアニメ『リトルウィッチアカデミア』のオープニングテーマを歌うことが決まりました。
オーディションに受かった当日、『リトルウィッチアカデミア』の前2作のDVDをいただいたんです。帰ってすぐに見ました。私『おジャ魔女どれみ』がすごく好きだったんですけど、その時のワクワクドキドキした気持ちが蘇ってきて、「このアニメの歌でデビューできるんだ……!」ってすごくうれしくなりました。
――デビュー曲となる『Shiny Ray』を聞いた最初の印象はいかがでしたか?
今まではカバーばかり歌ってきたので「自分の曲」ということに今までにない責任感を抱きました。曲の印象としては空を飛んでるイメージが湧いてきて。みんながホウキで飛んでいて、魔女になるために日々奮闘している、という姿にぴったりの勢いのある歌で、「一緒にホウキに乗って飛んで行きたい!」と思いました。
――歌詞はどのようにイメージを膨らませて歌っていったのでしょうか。
諦めないで前を向いて進んでいく、というものを全体から感じたので、これからデビューする今の自分にも向いた歌詞だなと思いながら歌っていきました。
――レコーディングはいかがでしたか?
今までライブばっかりで生まれて初めてのレコーディングだったので、「優しく歌ってみて」とか「こう歌ってみて」というオーダーに対する引き出しのなさを実感しました。引き出しはもっと増やして行かないとなって気づくことができました。
――「ここはぜひ聞いてもらいたい!」という部分はありますか?
サビ以外AメロBメロは1番2番で全部違うメロディーなので、1曲を通して物語のように全体の流れを聞いてほしいです。それからサビではキャラクターたちが空を飛んでいるような姿が目に浮かぶようですので、ぜひ聞いてほしいです。
――中学生の時に書いた卒業文集、その夢がひとつ叶いました。これから、どんなアーティストになっていきたいですか?
今はまだ作品をきっかけに私の歌を聞いてもらう状況ですけど、いつかは「YURiKAが歌うなら、あのアニメ見たいな」って、担当した作品を引っ張っていけるようなアーティストになりたいです。その先の夢は、私がそうだったように、たったワンフレーズ聞いただけで、その人の人生が変わっちゃうようなアニソンを歌えるようになることです!
大原ゆい子:アーティストインタビュー
――初めて音楽に触れたのはいつだったのでしょうか。
3歳でエレクトーンを習ったのが最初です。両親とも音楽好きだったので、兄弟で音楽を習っていました。でも当時はあんまり熱心な生徒ではありませんでした。小学校5年生の時にヴァイオリンを習い始めたんですけど、みんなで音を合わせる感じとかが新鮮で楽しかったです。
――ギターを手にしたのは?
中学生の頃です。フォークギターは家にずっとあったんですけど、中学生になっていろんな音楽を聴き始めてから弾きたいと思うようになって手に取りました。ギターを持っているアーティストさんに憧れることが多かったんです。特にアヴリル・ラヴィーンやYUIさん、スピッツやユーミンさんはよく聞いていて、今でも好きですね。ハスキーな声が好きなんですよね。
――曲作りはいつからどんなきっかけではじめたのでしょうか。
高校生の時にオーディションを受けた時です。私はカバー曲で受けたのですが、他の参加者にオリジナル曲をピアノで弾き語りしている方がいて、「かっこいい!」って感動したんです。自分も自分の曲を歌えたらいいなと思ってオーディション直後にその方にいろいろお話を聞きました。そうしたら、音楽の専門学校に通っていて、「1人でやるより曲の作り方とか勉強できるから行った方がいいんじゃない?」って。それで専門学校に進学することを決めました。
――ライブ活動はいつ頃はじめたのでしょうか。
卒業する直前です。六本木のすごくギラギラしたクラブで初めてピアノの弾き語りをしました。場所に気圧されてしまって、その時の映像は今でも見れるんですけど、怯えてる感じが出てますね(笑)。
――映画『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』のオーディション情報はどこで知ったのでしょうか。
2014年の12月頃、たまたま私の曲作りを手伝ってくれていた方が話を持って来てくれたんです。そうしたら、他の方にも同じ話をされて、さらに専門学校時代の先生からも「オーディションあるよ」って。「これは受けなきゃダメだ」って思いました(笑)。
――合格を知った時はどんな気持ちでしたか?
それが、連絡らしいものはなくて(笑)。プロデューサーさんに「話したいから今度会社来られる?」って言われて何度か話しているうちに、「私に決まった……のか?」みたいな(笑)。そのうち「この曲を歌って欲しい」と「Magic Parade」を持って来てくださったので、ビックリしました。
――それから1年、新しい『リトルウィッチアカデミア』のエンディングとして大原さん作詞/作曲の新曲「星を辿れば」がいよいよ完成しました。
何度も何度も何度もTVアニメ『リトルウィッチアカデミア』の台本を読んで、何度も感動して泣いて(笑)、作った曲です。特に歌詞は悩んで悩んで書きました。アッコが未来を夢見る気持ち――それを重ねて、丁寧に言葉を選んでいきました。
――曲はどんなところを意識して書いたのでしょうか。
エンディングということもあって、次の日も気持ちよく過ごせるような、一日の終わりに「よし、明日もがんばろう!」と思ってもらえるような曲にしました。素敵なアレンジもしていただいたので、たくさんの人に聞いてもらいたいです。
――この先、どんな曲を作っていきたいですか?
聞いてくれる人に寄り添えて、その人の人生の一部になれるような曲を書いていきたいなと思います。ゆくゆくは国民的アニメの主題歌を歌ったり、甲子園の入場行進曲になったり。そんな曲を作りたいですね!
TVアニメ『リトルウィッチアカデミア』OP
「Shiny Ray」/YURiKA
2017年2月22日(水)発売
【アニメ盤】¥1,600 (税) ※2枚組(CD+DVD)
【アーティスト盤】¥1,600 (税) ※2枚組(CD+DVD)
【通常盤】¥1,200(税)
TVアニメ『リトルウィッチアカデミア』ED
「星を辿れば」/大原ゆい子
【アニメ盤】¥1,600 (税) ※2枚組(CD+DVD)
【アーティスト盤】¥1,600 (税) ※2枚組(CD+DVD)
【通常盤】¥1,200(税)
TOHO animation RECORDS/発売・販売元:東宝
※仕様・価格・収録内容は変更になる場合がございます。
YURiKA:公式サイト
YURiKA:公式twitter
大原ゆい子:公式サイト
大原ゆい子:公式twitter
TVアニメ『リトルウィッチアカデミア』公式サイト
©2017 TRIGGER/吉成曜/「リトルウィッチアカデミア」製作委員会
…インタビューの仕方って大事だよね