まとめると~
●同人サークル「松風工房」の『sunnyrain memories やくそく』が小説化される
●2017年初夏にノベル第1巻が発売予定だ
●AJ2017での発表ステージの模様をレポ
3月25日、AnimeJapan2017のポニーキャニオンブースにて、アニメーション監督の中村亮介さんが登壇。普段はアニメーションの演出/監督を手掛ける中村さんが、自身が主宰を務める同人サークル「松風工房」より頒布する同人誌『sunnyrain memories やくそく』の小説化にあたって、執筆を担当することが発表された。
本作舞台は、瀬戸内海のある島。女子高生4人の卒業後の進路と友情を巡り、成長と青春を描く。
原作となる同人誌は、同じく『松風工房』に所属するアニメーター/キャラクターデザイナーの細居美恵子さんの画集として制作。各絵に添える文章を、中村さんが担当していた。
「自分が小説を書くことになるとは思わなかった。すごく面白いチャレンジなので、本気で取り組んでいます。ゼロから作り上げる大変さは想像以上だったが、楽しんで制作しています」と意欲を見せる。
また、ティザー映像に使用された音楽について、「同人誌を制作したあと、『自分たちの手で映像化したい』と考えていたところ、村井秀清さんが作ってくださったもの。映像化よりも先に小説化としてプロジェクトが発足しましたが、公開できて感無量です。作品のタイトル同様、私も『やくそく』を果たし始めたところです」と笑顔を見せる。
公式サイトと公式ツイッター、ティザー映像を公開中。シリーズ第1巻はぽにきゃんBOOKSより2017年初夏発売予定。
ティザー映像
『やくそく~sunnyrain memories~』公式サイト
公式Twitter @yakusoku_sm
©2017 松風工房/ポニーキャニオン
…これも広がりそう??