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まとめると~
●9月24日の「東京ゲームショウ2017」で「龍が如くスタジオ」のステージイベントが開催された
●「龍が如く 極2」「北斗が如く」「龍が如く ONLINE」に関するイベントとなった
●関係者が魅力や収録秘話を語った

最初にステージに登場した名越氏の紹介のもと、 横山P、 佐藤Pをはじめ主要出演キャストの4名が登壇し、 会場から歓声が上がりました。 各キャストが「龍が如く」シリーズで演じてきた、 そして「北斗が如く」で担当するキャラクターは次の通り

黒田崇矢氏:桐生一馬/ケンシロウ
宇垣秀成氏:真島吾朗/ジャギ
岩崎征実氏:郷田龍司/ラオウ
中谷一博氏:錦山 彰/シン

そして中谷氏は「新・龍が如く」主人公の春日一番にも決定。 4名の方の、 ごあいさつでステージが始まりました。

この日は「北斗が如く」の話を中心にした内容で座談会形式で進みました。
まずは、 「北斗の拳」と「龍が如くスタジオ」のコラボ作品「北斗が如く」の映像と原作者の原哲夫先生のメッセージビデオがながれました。 原氏は「基本的には「龍が如く」の世界観があって、 いいケミストリー感が出てくるんじゃないかと思う」と語りました。
オリジナルストーリーで展開される「北斗が如く」は、 「龍が如く」のバトルシステムをベースに、 北斗神拳を繰り出して相手の秘孔を突く「秘孔アクション」を搭載。 また、 「龍が如く」でお馴染みのヒートアクションも登場し、 バーストモードの時だけ繰り出せる技も多数あるというアクション・アドベンチャーとのことです。
佐藤Pは「完全オリジナルストーリーなので、 北斗の拳を知らない人でも楽しめ、 原作のキャラクター設定はそのままなのでファンの人も新しい北斗の拳を楽しんでもらえると思う」と話しました。

もちろん「龍が如く」同様に、 歓楽街など多数のプレイスポットやサイドミッションも満載で、 北斗作品では見られない「こんなケンシロウ見たことない」という新たな魅力も体感できる。 ケンシロウ役の黒田氏も最初はどこまでやっていいのか迷ったそうですが、 「これが”北斗の拳”ではなく”北斗が如く”なんだ」とやりきったそうで、 その部分でも楽しみです。
映像を見て、 感想を求められた黒田氏は、 「「龍が如く」はある種リアルな人間なので、 漫画の世界にどれくらいのリアリティを追求していくかと思いましたが、 リアルにし過ぎないバランスが絶妙と思います」と。
横山Pは、 名越氏に「ケンシロウってジャンプ力どれくらい?」素朴な疑問を投げかけられたといい、 「デビルリバース戦でもせいぜいジャンプは5、6メートルだと思います、 と。 荒唐無稽過ぎてもリアルじゃないし、 どれくらが北斗感の人間っぽさなのかは探りました。 バーストモードでは高く飛べるので」と制作のこだわりを語りました。

画面に、 各声優陣が「龍が如く」と「北斗が如く」で担当したキャラクターを並べて映し出されると。 「私だけでなく、 4人ともそれぞれキャラの性格や人間関係も似てますね」と黒田氏。

黒田氏は、 演じる部分では「役の性格とかの核を作ったら、 声を変えようと思ってやったことはない」そうで、 性格的に桐生とケンシロウは似ている部分が多いものの、 ケンシロウに近づけるために5kg筋肉を増やしたそうで、 プロの本気を感じますね。
宇垣氏は「真島は細いけどジャギは大きいので、 声を作って収録に行ったら、 (横山Pに)全く違うと、 もうちょっと真島風にと言われた」という裏話を受けて、 横山Pは「ジャギは真島でやると本当に楽しいんですよ」と絶賛しました。
シン役の中谷氏は、 「龍が如く」では錦山彰を演じています。 早くに死んでしまう部分とか” 桐生と錦山”、 ” ケンシロウとシン”の間での女性問題(笑)とか、 キャラがしっくりくる、 と語りました。

最後に、 スクリーンに映したそれぞれのキャラクターに合わせて、 生でセリフを実演しました。 さすが声優さん!各キャラクター感あふれる迫力と演技力には脱帽しました。

次に「龍が如く 2」をドラゴンエンジンで蘇えらせた「龍が如く 極2」を紹介。 真島をメインにしたストーリーも追加されています。
宇垣氏も「もはやこれは映画だね。 真島がこういう事になって最高の出来です(笑)」。 岩崎氏は「僕たちは声を入れますが、 動きを付けるモーションのアクションを付けるアクターもいるんでが、 すごくいい演技をされている。 ちょっとした動きも最高なんです!それを「極」クオリティで感じてほしい」。

楽曲を担当した4人組のレゲエパンクバンド「SiM」のメッセージビデオも流れ、 楽曲に関してキャストも絶賛していました。 ヴォーカルのMAH(マー)氏が「龍が如く」シリーズの大ファンで、 「分かってる人が書いてくれた楽曲で、 ストレートに表現できたと思います」と話しました。

突然、 「龍が如く」大好き芸人、 鬼越トマホークが登場!
随所に「龍が如く」のネタを散りばめた、 マニア大爆笑の漫才を披露しました。 横山Pも「打ち上げなどでやってもらうと開発チームはドカンドカン笑うんです」と(笑)

実機プレイタイムは、 鬼越トマホークの坂井氏が担当。 「大阪・蒼天堀」をめぐって、 うっかりネタバラシをしそうになる一面も。 なかなかバトルをせずに、 やたらコインロッカーのカギを見つけてはゲットしまくるという、 芸人さんならではのプレイに、 文句を言われながらも大いに笑いを誘いました。

最後に、 中谷氏がオーディションで新主人公「春日一番」の座を勝ち取った「龍が如く ONLINE」について説明がありました。
「龍が如く」シリーズ、 「北斗が如く」ともに、 すぐに死んでしまうキャラクターだった中谷氏の「ようやく生き残れそう」に会場から笑いが。

「新・龍が如く」プロジェクトは「龍が如く6」のあとの神室町を舞台にした新シリーズで、 コンソール版とオンラインの2タイトルで展開され、 どちらも同一世界観、 同一主人公で別々の話が展開されていきます。 コンソール版よりひと足早くオンライン版RPGとしてサービス開始が決定。

その新主人公「春日(かすが)一番(いちばん)」役の中谷氏は、 「龍が如く」の新シリーズを引き継ぎ背負っていくにあたり、 個人的に黒田さんとお会いして決意を伝えたそうです。
「錦山彰の背中には鯉の入れ墨があったので、 ”今、 唯一黒田さんに今の段階で勝てるとしたら、 鯉から龍になり上がることができる唯一の役者だと思っています。 また、 その龍門をくぐらせていただけるために、 黒田さんをはじめたくさんの仲間がいてくれると思っています。 すべてを越えるべく頑張らせていただきます”と伝えました」と」思いを語り、 黒田氏は「後は頼むと声をかけた」という裏話もありました。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、 最後に名越氏からご挨拶がありました。
「スタジオは今までとおり挑戦を続けてまいります。 それぞれのタイトルの続報も、 マメに更新していくので公式サイトをチェックしてください。 またいろんなご意見もいただければと思います」と話されました。
とても楽しいイベントで、 「龍が如く 極2」「北斗が如く」「龍が如く ONLINE」3タイトルに期待が膨らみました。

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龍が如く 極2
対応機種: PlayStation(R)4
発売日: 2017年12月7日(木)発売予定

通常版:7,590円(税別)
限定版の極み:11,590円(税別)

ジャンル: アクションアドベンチャー
プレイ人数:1人
CERO表記: D (17歳以上対象)

出演: 黒田崇矢・白竜・木下ほうか・木村祐一・寺島進/渡哲也
楽曲提供: SiM

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北斗が如く
対応機種: PlayStation(R)4
発売日: 2018年2月22日発売予定

通常版:8,390円(税別)
世紀末プレミアムエディション:11,390円(税別)

プレイ人数: 1人
CERO表記: 審査予定


龍が如く 極2公式Webサイト
北斗が如く公式Webサイト
龍が如くポータルサイト
(C)SEGA
(C)SEGA (C)武論尊・原哲夫 版権許諾証GA-217

…クオリティすごいよね



龍が如く 極 新価格版
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2017-09-21



龍が如く 極2
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2017-12-07