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まとめると!
●『電脳コイル』磯光雄監督、11年ぶりとなる最新作発表!
●磯光雄監督の意気込みを語ったコメントも到着!
●オリジナルアニメ『地球外少年少女』キャラクターデザインに吉田健一が決定!

 磯 光雄監督の最新作となるオリジナルアニメ『地球外少年少女』の構想を発表。さらに、吉田健一描き下ろしのコンセプトビジュアルと、あらすじも解禁された。

『地球外少年少女』は、磯 光雄のオリジナル原作となり、AIやインターネット、SNSが普及する、2045年の宇宙を舞台にした物語。”スマート”と呼ばれる携帯端末や、人型ロボット、ドローンなど、磯が想像する近未来の宇宙を詰め込んだ作品となっている。そんな宇宙空間にオープンする日本製の商業ステーションで大規模な事故が発生。ステーションに取り残され、数々の危機を乗り切る子供たちの姿が描かれる。

本作の原作・監督・脚本を務める磯 光雄は、テレビアニメ『電脳コイル』(2007年)で原作・監督を務め、同作で<2007年文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞><第29回日本SF大賞受賞作品>など数多くの賞を受賞し、大きな注目を集めた。本作の発表にあたり磯からコメントも到着。「宇宙を舞台にしたアニメをあまり見かけなくなり、自分で作ってしまおうと思いました。宇宙はすでにSFに登場する遠いイメージではなく、実際に行ける場所になりつつある。そんな環境に投げ込まれた少年たちが体験する冒険を、実際に行ってみてきたような感覚で描いてみたい。」と、宇宙に対する思いや、本作への意気込みを語った。

さらに、キャラクターデザインは、TVアニメ『交響詩篇エウレカセブン』シリーズやTVアニメ『ガンダムGのレコンギスタ』でキャラクターデザインを務めた吉田健一に決定。今回解禁となったコンセプトビジュアルは、吉田健一の描き下ろしによるもので、宇宙空間に投げ出され、不安とも焦りとも取れない表情を浮かべる少年と、爆発する宇宙ステーションが描かれている。美しい地球からは宇宙作品ならではの夢や希望を、少年と背後で爆発する宇宙ステーションからは、これから少年たちに降りかかる数々の困難を予感させるものとなっているぞ。

また、アニメーション制作は映画『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』や『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』など、デジタル作画に特化したアニメスタジオ、SIGNAL.MDが手掛ける。『電脳コイル』で見事、AR空間の心躍る世界を描き切った磯 光雄が、どのように近未来の宇宙を描くのか、11年ぶりとなる最新作『地球外少年少女』の続報に注目だ。

<作品概要>

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オリジナルアニメ『地球外少年少女』

【スタッフ】
原作/監督/脚本:磯 光雄 キャラクターデザイン:吉田健一 制作:SIGNAL.MD

【あらすじ】2045年、インターネットとAIが普及した宇宙空間。日本の商業ステーションにやってくる少年少女たちは、発生する大規模な宇宙事故に遭遇し、ステーションに子供たちだけで取り残される。もう大人の救援は期待できない!彼らの命綱は、辛うじて生き残ったナローバンドと、SNS、フリーアプリの低知能AIやスマホで操作できるドローンなど。これらを駆使し、中学生たちはピンチを乗り切り生き残る事が出来るのか!?

(c)MITSUO ISO/avex pictures 2014

楽しみですね(#^.^#)