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左から桂正和、浪川大輔、中山麻聖、朴璐美、西村聡(※敬称略)


まとめると!
●劇場アニメ『薄墨桜 -GARO-』完成披露上映会イベントレポートが到着!
●中山麻聖、朴璐美、浪川大輔、桂正和、西村聡監督登壇!
●9月27日(木)に新宿バルト9にて開催された!

 桂正和×小林靖子、実力派クリエイター陣が放つ、哀しくも美しい復讐劇『薄墨桜 -GARO-』が、10月6日(土)より公開。公開に先駆けて9月27日(木)に新宿バルト9にて、中山麻聖(雷吼役)、朴路美(星明役)、浪川大輔(藤原保輔役)、桂正和(メインキャラクターデザイン)、西村聡(監督)登壇による完成披露上映会が開催された。

劇場アニメ『薄墨桜―GARO―』完成披露上映会イベントレポート

10月6日(土)より公開される劇場アニメ『薄墨桜-GARO-』の完成披露上映会が、新宿バルト9にて行われた。

イベントに登壇したのは、中山麻聖(雷吼役)、朴璐美(星明役)、浪川大輔(藤原保輔)のキャスト陣と、キャラクターデザインの桂正和、そして西村聡監督の5人。

最初の挨拶から、朴璐美と浪川大輔がお家芸ともいえる軽妙なトークで笑いを誘い、中山麻聖がそれに巻き込まれていくという展開。場が一気に和んだところで作品の話に移っていく。

アフレコをするときには画がほぼ完成された状態で、中山はコマ送りで映像を見ながらアフレコの予習をしていたという。

また、桂正和によるキャラクターのデザインについての解説もファンを喜ばせていた。

「雷吼の顔は友達の家でパッと浮かんで描いたもので、少年誌に登場してもおかしくないようなイケメン好青年。これはデザインしたキャラクター全員に言えることだけど“和顔”を意識しました。星明も凹凸がない顔にしているし、藤原保輔はワイルドな雰囲気のデザインが楽しくて。彼はファッショナブルなんでしょうね、布を巻いてオシャレをしてるみたいな感じで描きました。」と語ったところで、すかさず「どうですか?」と朴が浪川に話を振ると「そのへんは意識してお芝居させていただきました」とすかさず返答。

これに対して「本当に!?」とツッコむ桂に、会場から笑いが起こる。スタッフとキャストの垣根のなさを感じるシーンだった。

さらにこのシリーズは平安時代が舞台ということで、時代背景も意識をしてデザインがされている。

「平安時代はパーツが細かくて描くのが面倒なところもあるんです。刀も紐で垂らさないといけなかったりする。線がとにかく多くなるので、画を動かさなくてはいけないアニメには向いてないと思いながらデザインしました」と言う桂に、監督も「本当にその通りでした」とうなずく。だが、桂が描くのが大変だからとあえてカットした新キャラクター明羅(あきら)の髪飾りを、監督が「シルエットですぐにその人とわかることが重要だから」という判断で復活させたというエピソードも興味深かった。

お気に入りのシーンついては、中山と朴が桜の美しさを、浪川がバトルシーンを挙げると、桂は「竹林のシーンや道長が舟遊びをしているところなどは、京の日常が感じられるのですごく好き」と言うと、最後に監督が、全部が見どころと前置きをしつつ、「道長を演じた堀内賢雄さんが、僕の想定を超えて芝居をつけてくださったところがあって、アフレコ現場で飛んで喜びました」と語っていた。

最後は主人公雷吼役の中山麻聖が「雷吼のシリーズは、数ある牙狼シリーズの中で唯一と言っていいほど、和と融合した作品になっています。最後まで楽しんでいただければと思いますし、(週替わり入場者特典の)ドラマCDの内容は各週で変わっていますので、そちらも楽しみにしていただければと思っております」と締めくくって、完成披露上映会は終了した。

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中山麻聖さん

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浪川大輔さん

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朴璐美さん

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桂正和さん

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西村聡監督


10月6(土)『薄墨桜-GARO-』初日舞台挨拶付きチケット好評販売中!

日程:10月6日(土)
時間:12:40の回上映後
場所:新宿バルト9
内容:本編上映+上映後トークショー
登壇:中山麻聖、朴璐美、田中敦子、東啓介、西村監督
チケット:2000円均一

【チケット販売方法】 「チケットぴあ」にて販売いたします。
<先行抽選販売「プレリザーブ」>
受付期間・9月27日(木)11:00~10月1日(月)11:00
結果発表開始日時・10月1日(月)18:00より順次

<一般販売>
販売期間:10月2日(火)10:00~10月4日(木)18:00
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(C)2018「薄墨桜」雨宮慶太/東北新社

予告みました!楽しみですね!(^^)!