00 (1)


まとめると!
●2018年12月2日に、「ウサこまはゾンビになりたくなくて困っています」発売記念イベントが開催された!
●岡本さんと堀江さんにイベントの感想などをインタビューしたぞ!
●『ボドゲであそぼ』は、2018年9月までTOKYO MXで放送された

ボードゲームが大好きな声優・岡本信彦さんと堀江瞬さんがボードゲーム同好会を発足。でも、会員はまだ二人だけ……。そこで、同好会に毎回ゲストを呼び、一緒にボードゲームで遊んで、同好会へ勧誘することに――!!

ゲストはもちろん、今までボードゲームに触れてこなかった方にもその魅力を伝え、「楽しそうだからやってみたい!」と思ってもらおうというのが『ボドゲであそぼ』(通称『ボドあそ』)だ。

2018年9月までTOKYO MXで放送された『ボドあそ』。岡本さん堀江さんが番組中で制作したオリジナルボードゲーム「ウサこまはゾンビになりたくなくて困っています」の発売記念イベントが2018年12月2日に開催された。ゲームをご予約いただいた方の中から抽選で、岡本信彦さん・堀江瞬さんと一緒にゲームを遊べるという、少人数制プレミアムイベント。キャストとファンが同じ机を囲んで和気藹々と楽しんだイベント後、岡本さんと堀江さんにイベントの感想などをインタビューした。

——イベントお疲れ様でした。感想はいかがでしたか?
岡本:楽しかったね~
堀江:まさかこんな少人数でやるとは。

——4組のファンが集まって、1組ごとに数回プレイしました。それぞれゲームの展開が違っていたのが楽しかったです。
岡本:そうですね。
堀江:毎回ドラマが生まれてましたね。
岡本:結果、7勝3敗?
堀江:ですね。

——ゾンビの方が若干強い感じでしたね。
岡本:強いですよね。
堀江:実際やってみるとそうですね、今までスタッフさんや本編中で(木村)良平さんたちとやった時はゾンビが劣勢だったので。
岡本:ゾンビきつかったイメージある!

——ゲームを購入された方の中にはボードゲームをあまりやったことがない方もたくさんいらっしゃると思うのですが、何かアドバイスなどはありますか?
岡本:アナログゲームをやったことがない人は、やっぱり苦手意識ってあると思うんです。でも、一回やれば結構簡単で、ルール説明とかも読まなくてもゲームを知っている人が一人いればわかるので、それこそこの番組を見て頂いて、内容を理解するというのが1番良いかなと思います。見て、学んで、実際にやってみて、面白さをわかってもらう。その時に重要なのが、「性格悪くなる」ということ。これが結構重要かなと僕は思います(笑)。あの手この手で嘘を言ったり。嘘をユーモアと捉えて、悪になるのがいいと思いますね。終わった後で「あの時のユーモアよかったね」といえるのが楽しいんじゃないかと思います。
堀江:そうですね(笑)

——堀江さんはいかがですか?
堀江:やっぱり恐れないことじゃないですかね。例えば人に気を遣って、このゲームの場合だと出目の少ないものを率先して選んだり。それが戦略だったらいいんですけども、単に気を遣ってとったりすると楽しみの幅が狭まってしまうので……岡本さんも言ってましたが勝つために駒を選択したり、勝つために嘘をつくというか、そういう駆け引きがゲームの醍醐味だと思います。人に嫌われる勇気を持つというか。勝つための嘘をついたからと言って「絶交だ!」ということにはならないと思うので、ぜひ楽しんでかき乱して、かき乱されて、プレイしてもらえるとより魅力にハマっていただけるんじゃないかなと思います。

——なるほど。少し話が変わりますが、12月21日に3巻が発売されましたがおすすめポイントなどお聞かせいただけますか?
岡本:第7回の『ベストアクト(JELLY JELLY GAMES)』回は普通に見て頂いて本当に楽しい回だと思います。こっちは辛かったけど……(笑)。
堀江:これは本当に楽しんでいただけると思います。
岡本:特に声優を目指してる方は見た方が良くて、絶対やった方がいいと思います。役者、特に声優ですかね、「声だけで」というのがかなり重要で勉強になると思います。人にどう聞こえてるかな、ということを含めて。やればやるほど声優に近づくゲームです!
堀江:実際、収録後に福山(潤)さんは購入を検討されていましたもんね。
岡本:そして『パンデミック(ホビージャパン)』。問題作だね。
堀江:『パンデミック』はある意味そうですね。
岡本:今までの放送の中で1番の問題作(笑)
堀江:何も起きないっていう……(笑)。
岡本:トラブルが少なくて、『パンデミック』らしい「わー!きゃー!」みたいなものにならなかったからね。
堀江:ただ、これもそれぞれ役割というか「外国人吹き替え風」みたいに皆でなりきってプレイしたので、そこも見ていただければ!
岡本:ね、小野(友樹)さんとかやってくれたね!

——でも視聴者からの『パンデミック』回の評判は良かったみたいです。
堀江:えー!本当ですか!
岡本:もしかしたらゲーム中級者以上の方々には楽しんでもらえるのかも知れないですね。確かに、『パンデミック』をやったことがある人が見たら神引きだったと思いますよ。「なんでこんな淡々といくの?」って感じじゃないかなって。あと、この第3巻はSparQlew(堀江瞬さん、上村祐翔さん、千葉翔也さん、保住有哉さん、吉永拓斗さんによるKiramuneの音楽ユニット)が好きな人は絶対見て欲しいですね。
堀江:本当だ!見事に揃ってる!(笑)

——最後になりますが、ファンの皆様に一言お願いします。
岡本:たくさんの方に『ウサこまはゾンビになりたくなくて困っています』を買っていただきましたが、まだいけるんじゃないかなと思っています。今回はファンの方々が買ってくださった結果が出たんだなという気がしていて、ここからさらに一般のお客さんやボードゲーマー・アナログゲーマーの方々にもっと認知してもらって、もっとプレイしてもらえたら嬉しいです。もし次に機会があれば、声優ファンの皆さんはもちろんのこと、遠征先でもプレイしてもらえるようなゲームだったり、果てはもっとゲーム性の高いものを作りたいと思います。今回は本当に入門編という感じのパーティーゲームで、イベントでもそうだったんですけども、早く終わることもあれば全然終わらないということもある、運要素の強いものだったので、次はもっとゲーム要素をもっと足したものが作れたらいいなと思います。ぜひ次の機会があるように応援していただければ嬉しいです!
堀江:今回初めてボードゲームを実際に作ってみるという経験をさせていただきまして、作る上で思ったのが、自分が思うアイデアを好きに出したらいいってものではないんだなというのがあって。そのアイデアをどういう風にゲーム性に昇華できるのかとか、いろいろ考える必要があるんだなと勉強になりました。もし今後もゲーム製作をすることがあったら、今回の経験を活かしてもっと面白いゲームを作りたいなと思います。そのためにはこの『ウサこまはゾンビになりたくなくて困っています』をもっとたくさんの方にお届けできればと思いますので、今購入して頂いてる皆様には「ウサ困やばいよ!」という風にですね、周りに布教して頂いて…それこそ『パンデミック』のように感染拡大してよりたくさんの方に興味を持っていただけるように僕たちも頑張りたいと思います。番組は終わってしまいましたけれども、ボードゲームという1つの文化を好きになって広めていただければなと思います。よろしくお願いいたします。

00 (1)

00 (2)

00 (3)

00 (4)


詳しくは公式サイト へ!
公式twitter
(C) bodoaso

小人数のイベントとは珍しいですね(#^.^#)