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まとめると!
●TVアニメ『トクナナ』AnimeJapan 2019、イベントレポート到着!
●2019年3月24日(日)に、東京ビッグサイトにて開催された!
●登壇者は、下野 紘(七月清司役)、津田健次郎(一ノ瀬 栞役)、鈴木達央(二条クジャク役)、栗山貴行(総監督)

警察のはぐれもの集団が集められた「警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課――通称トクナナ」のメンバーたちと、現在の世界を壊そうと凶悪犯罪事件を起こす組織「ナイン」との戦いを描いたオリジナルTVアニメーション『警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 -トクナナ-』が2019年秋より放送開始。

総監督はTVアニメ『アンゴルモア元寇合戦記』で監督を務めた栗山貴行、キャラクター原案は今作が初となる『PEACE MAKER 鐵』の原作者である黒乃奈々絵。さらに七月清司を下野紘、一ノ瀬栞を津田健次郎、二条クジャクを鈴木達央が演じる。

TVアニメ『トクナナ』AnimeJapan 2019、イベントレポート到着!

MCの呼び込みでお客さんの歓声とともに、主人公である七月清司役の下野紘さん、一ノ瀬栞役の津田健次郎さん、二条クジャク役の鈴木達央さん、総監督の栗山貴行さんが登壇致しました。

3月20日にオリジナルTVアニメ『トクナナ』として作品を解禁したばかりの本作。まずは作品の空気感をお客さんに知っていただくべく、先日公開されたティザーPVをキャストと共に鑑賞致しました。完成版が初見であったキャスト陣からは「カッコいい」という声が連発。ティザーPVの演出とコンテを栗山総監督自ら手掛けたことがMCより伝えられると、栗山総監督は自ら作成したPVをカッコいいと自画自賛。栗山総監督と別作品でも仕事をしたという鈴木さんからは、栗山総監督は画作りのこだわりが強く、このPVは総監督の良い意味で“変態性”が見えるとコメントが。

続きまして「こことは違う世界、違う東京」、「犯罪組織――ナイン」「トクナナとは?」という3つのキーワードと共に、栗山総監督から作品や世界観について紹介されました。『トクナナ』の舞台は現代の東京をモチーフにしており、映像の温度感としてはTVドラマでの刑事ものを意識しており、そこにTVアニメならではの要素として、エルフやドワーフといった種族が血脈として受け継がれており、各キャラクターに種族の特徴が当てはめられていると栗山総監督は語りました。続いて「犯罪組織――ナイン」というキーワードについて。「ナイン」は種族の中で上位の存在である「ドラゴン」を崇拝しているテロリスト集団で、ドラゴンが頂点だった世界に作り替えようとしていると語られました。そんな「ナイン」に対抗するため、各ジャンルのエキスパートを集め、警視庁内で組織されたのが「トクナナ」であると紹介。一見エリート集団に見えるが、他の警察連中からは煙たがられていてはぐれ物の集まりであると説明されます。

続いては出演キャストが演じる各キャラクターについて紹介。まずは下野さん演じる七月清司について。下野さんはオーディション時に演じる際、頭で考えるよりも体で先に行動を起こしてしまうタイプだと資料に記されていたこともあり、オーディションを受けるうえでは素直に演じようと思ったことが語られました。さらに「ルーキー」というコードネームについては、4月で39歳を迎える年に「ルーキー」を演じるということで、「フレッシュに頑張っていきたい」と意気込みを語りました。続いて津田さん演じる一ノ瀬栞について。一ノ瀬の印象について津田さんは、謎を持っていそうで意味深な感じがしつつ、屈折感やけだるさがありそうであると答えました。さらにコードネームが「カリスマ」ということで、「改めて見ると、すごいコードネームだなあと。あまり背負いたくない」と語りました。続いて鈴木さん演じる二条クジャクについて。3人の中では唯一のエルフ系。種族が違うことで最初どんな喋り方をするんだろうと思っていたが、理路整然に物を申すタイプで、二条はトクナナの面々とは少し距離を置いていて、何か抱えているものが多いキャラであると紹介しました。さらに「トクナナ」には7人在籍しており、残りの4人も紹介。監督に気になるキャラを質問すると「男なのでギャルがいい」と周囲を笑わせ、個人的には四季彩紅音が好きだと答えていました。4人を演じるキャストはまだ発表されておらず、今後公式サイト等にて発表していくことがMCより伝えられます。

イベントも後半となり、下野さん、津田さん、鈴木さんの直筆サイン入り2ショットチェキが当たる抽選会も実施致しました。

さらにイベント内では初解禁情報も公開。5月15日発売の月刊コミックジーン(KADOKAWA)より、漣ミサ先生によってアニメ本編の数年前を舞台に一ノ瀬の過去が描かれる「警視庁 特務部 凶悪犯対策室 第七課 トクナナFile0」のコミカライズ連載がスタートすることが発表。さらにTVアニメ本編のコミカライズが、月刊コミックガーデン(マッグガーデン)にてスタートすることも解禁されました。

そして最後にファンの皆さんに向けて一言ずつメッセージを頂き、ステージは幕を閉めました。

下野さん
「『トクナナ』自体オリジナル作品というところで、我々も全容を知っているわけではない状態、さらに言えばまだアフレコは始まっていませんけど、きっと面白い作品になると思いますし、皆様に素敵な作品をお届けできればと、そういう思いで僕自身も頑張っていきたいと思います。新人のように初心忘れず思い出して頑張っていきたいと思いますので、宜しくお願い致します。」

津田さん
「秋にオンエアが始まります。夏のあとです。『トクナナ』の秋で覚えていただければいいかなと思います。カリスマの名に恥じないように頑張って良い芝居を出来るようやっていきたいと思いますので是非応援してください。どうぞ宜しくお願い致します。」

鈴木さん
「今日は本当にたくさんの方に集まっていただき、本当にうれしい限りで、津田さんの言っていたように『トクナナ』の秋というところで覚えていただいて、皆さんにも喜んでもらえるような情報がまだまだあるので、アナライザーらしくそういうところの情報を小出しにしていくかもしれないんで…。栗山総監督の画づくりだったりとか、画の演技というところにも本当にこだわりが強く入っていくと思いますので、そういったところに負けないような、自分たちも声の芝居でマイク前に立っていきたいと思います。」

栗山総監督
「『トクナナ』本編の方ですが、いまこのステージでワチャワチャやっていたのがそのまま映像になったような感じと変わらない感じかなと。楽しみに待っていただければと思います。一生懸命作りますので宜しくお願い致します。」

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TVアニメ『トクナナ』AnimeJapan2019スペシャルステージ開催概要
【開催日程】2019年3月24日(日)
【会場】東京ビッグサイト「AnimeJapan 2019」博報堂DYミュージック&ピクチャーズブース
【出演者】下野 紘(七月清司役)、津田健次郎(一ノ瀬 栞役)、鈴木達央(二条クジャク役)、栗山貴行(総監督)

<作品概要>
TVアニメ『トクナナ』

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〇introduction
ただ真っ直ぐに、憧れたものを追い続けて──

はるか昔。
この世界には、エルフ・ドワーフ・吸血鬼・ホムンクルス・人間など、数多の種族が存在していた。
争いの絶えないヒエラルキーの頂点は『ドラゴン』。しかし長い時を経て『ドラゴン』は消え、残った種族たちも共存を選び、時代を重ねるごとに僅かな外見的特徴を残して皆ほぼ人間と変わらない姿となった。

2×19年、東京。

平穏になったと思われた現代。それでも犯罪がなくなったわけではない。
かつて存在した『ドラゴン』に心酔し、その力を欲するあまり凶行に走る組織――『ナイン』。
彼らは凶悪事件を引き起こし、現在の世界をつくり変えようと画策していた。

『ナイン』に対抗するため、各分野のエキスパートを集めた対策室が警視庁で組成される。
その名は『警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課――通称トクナナ』。
個人の能力はずば抜けて高いものの、「はぐれ者集団」「ごくつぶし集団」とも噂されていた。

そんなトクナナに、新たに所属することになった ルーキー・七月清司。
個性溢れるメンバー達に翻弄されながら、持ち前の明るさと真っ直ぐさでナイン事件の解決に挑んでいく。
次々と起こる難事件の中で、彼は自分の信じる正義を見つけられるのか――。

総監督:栗山貴行(代表作:TVアニメ『アンゴルモア元寇合戦記』監督)、監督:小坂春女(代表作:TVアニメ『美少女戦士セーラームーンシリーズ』演出)、シリーズ構成:東出祐一郎(代表作TVアニメ『Fate/Apocrypha』、キャラクタ―デザイン:飯島弘也(代表作『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』)といった個性際立つ実力派クリエイター陣に加え、キャラクター原案は今作品が初めてとなる黒乃奈々絵(代表作『PEACE MAKER 鐵』)を迎える。

違う世界、違う東京の、七人の警官(はぐれもの)
2019年秋、TVアニメ放送開始―――

【キャスト】
七月清司:下野紘
一ノ瀬栞:津田健次郎
二条クジャク:鈴木達央

【スタッフ】
総監督:栗山貴行
監督:小坂春女
シリーズ構成:東出祐一郎
キャラクター原案:黒乃奈々絵
キャラクターデザイン:飯島弘也

詳しくは公式サイト へ!
公式twitter
(C)特殊凶悪犯対策室 第七課

キービジュアルのオレンジが気になります(#^.^#)