ファミ通アワード


この記事の内容は?
●「ファミ通アワード2018」の受賞作品が発表される
●ゲーム・オブ・ザ・イヤーは『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』と『モンスターハンター:ワールド』
●あわせて最優秀ゲームミュージック賞なども発表された

ゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、ゲームファンの投票により2018年のベストゲームを選ぶ「ファミ通アワード2018」を開催し、4月5日に発表・授賞式を行なった。
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「ファミ通アワード」は、 ユーザーから厚く支持され、かつゲーム業界の発展に多大な貢献をしたと認められる優れたゲーム・人物・ゲームメーカー等を、ファミ通グループ各媒体の読者投票によって選ぶ賞で、2006年より毎年開催し、今回で第14回となる。

投票の結果、「ファミ通アワード2018」の“ゲーム・オブ・ザ・イヤー”は、得票数が僅差であり、どちらも2018年を代表する素晴らしい作品であったことから、2タイトルが選出された。

まずは、多彩な作品からおなじみのキャラクターが登場し大乱闘をくり広げる、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』(任天堂株式会社)。過去のシリーズ作品に登場したキャラクターたちの全員参戦や、やり込み要素の充実など、これまで以上に特別な作品となり、発売から約1ヶ月で1200万本を販売するなど、世界中のゲームファンから熱い支持を受けたことが受賞理由としてあげられた。

もう1タイトルは、今年でシリーズ15周年を迎えたハンティングアクション『モンスターハンター』シリーズの最新作、『モンスターハンター:ワールド』(株式会社カプコン)。ダウンロード版を含め、全世界での出荷1200万本突破という大記録に加え、今秋には大型拡張ダウンロードコンテンツ『モンスターハンターワールド:アイスボーン』の発売も控えており、世界中からより一層の注目を集めている。

さらに、「ファミ通アワード2018」では、ゲームの世界を盛り上げる名曲や印象的なBGMを使用しているゲームを表彰する“ゲームミュージック”部門を新設。 今回 “最優秀ゲームミュージック賞”には、『OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー)』(株式会社スクウェア・エニックス)が選出。フルオーケストラの華やかな音像やすぐ口ずさめるような際立ったメロディーが特徴的で、特にボス曲ではイントロからハイテンションの旋律を奏で、プレイヤーの心を奮い立たせた。

そのほか各部門の受賞結果は以下の通り。

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◇◆ ゲーム・オブ・ザ・イヤー ◆◇
2018年に日本国内で発売または配信されたゲームと、2018年の時点でサービス中のゲームの中から、 もっとも優れていて印象に残った作品に贈られる賞で、“優秀賞”にノミネートされた作品より選出

『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』/任天堂株式会社

『モンスターハンター:ワールド』/株式会社カプコン


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◆ 優秀賞 ◆
ゲームの世界観や斬新さ、奥深さ、ゲームファンを惹きつける魅力など、総合的に優れた作品に贈られる賞

『OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー)』/株式会社スクウェア・エニックス

『ゴッド・オブ・ウォー』/株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント

『JUDGE EYES:死神の遺言』/株式会社セガゲームス

『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』/任天堂株式会社

『Detroit: Become Human』/株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント

『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』/株式会社スクウェア・エニックス

『Fate/Grand Order』/FGO PROJECT

『フォートナイト』/Epic Games, Inc.

『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』/株式会社ポケモン

『Marvel's Spider-Man(スパイダーマン)』/株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント

『モンスターハンター:ワールド』/株式会社カプコン

『レッド・デッド・リデンプション2』/Rockstar Games, Inc.


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◆ MVP ◆
ゲーム業界においてもっとも活躍し、影響を与え、輝いていた人物に贈られる賞

桜井 政博氏


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◆ 最優秀ゲームメーカー賞 ◆
もっとも活躍したゲームメーカーや開発会社に贈られる賞

株式会社カプコン


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◆ 最優秀ゲームミュージック賞 ◆
ゲームを盛り上げた楽曲やBGMが印象的だったゲームタイトルに対して贈られる賞

『OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー)』/株式会社スクウェア・エニックス


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◆ 最優秀キャラクター賞 ◆

もっとも印象に残ったお気に入りのゲームキャラクターに贈られる賞

カービィ(『星のカービィ』シリーズ)


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◆ 特別賞 ◆
革新的なアプローチでゲーム業界に新たな潮流をもたらした作品、技術、商品に贈られる賞

『ASTRO BOT:RESCUE MISSION』/株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント


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◆ フェイバリットアプリ賞 ◆
年間でもっともユーザーに愛されたゲームアプリに贈られる賞

『LINE:ディズニー ツムツム』/LINE株式会社


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◆ ルーキー賞 ◆
新規タイトルの中で特に優れた作品に贈られる賞

『OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー)』/株式会社スクウェア・エニックス

『Detroit: Become Human』/株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント


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【ファミ通アワード2018 開催概要】

◇主催・企画・運営:
ファミ通アワード2018実行委員会

◇目的:
2018年においてユーザーから厚く支持され、かつゲーム業界の発展に多大な貢献をしたと認められる優れたゲーム・人物・ゲームメーカー等を、ファン投票により選ぶことを目的とする。

◇投票期間:
2018年12月27日~2019年1月25日

◇投票対象:
家庭用ゲーム機、スマートフォン、PCなど、ハードの種類は問わず、2018年1月1日~2018年12月31日のあいだに発売・配信されたゲーム、または2018年の時点でサービス中のゲーム。

◇投票・選考方法:
投票期間中「週刊ファミ通」2019年1月10・17日合併号(2018年12月27日発売)に添付のハガキのほか、「ファミ通アワード2018」特設Webサイト上で投票を受付。投票部門は、優秀賞、MVP、キャラクター賞、ゲームメーカー賞、ゲームミュージック賞の5部門。 投票結果をもとに、ファミ通アワード2018実行委員会が選定。


ゲーム・オブ・ザ・イヤーはモンハンWにスマブラ。ともに納得の作品でしたね!