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まとめると!
●TVアニメ『キャロル&チューズデイ』ドキュメンタリー映像”Story of Miracle(vol.3)公開!
●窪之内英策、描きおろしによるOP&EDテーマシングルのジャケットイラスト公開!
●渡辺総監督×Mockym、スペシャル対談公開!

ボンズ20周年×フライングドッグ10周年記念作品として総監督・渡辺信一郎、キャラクター原案・窪之内英策を迎えアニメ史を塗り替える、全世界に向けた音楽作品TVアニメ『キャロル&チューズデイ』。
全3回に渡り公開してきたドキュメンタリー映像“Story of Miracle”(vol.3)が公開となった。ナレーションはガス役の大塚明夫が務め、全3回にわたり第1話までの完成を追ってきたが今回が最終回。キャロル&チューズデイの企画の成り立ち、渡辺監督作品についての魅力やアフレコ、ダビング、ビデオ編集の模様など第1話ができるまでの様子をお届けするぞ。

・Story of Miracle(vol.3)



そして窪之内英策描きおろしによる5月29日に発売されるOP&EDテーマを収録したシングルジャケットイラストも公開となった。

<商品情報>

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OPテーマ「Kiss Me」/ EDテーマ「Hold Me Now」    
キャロル&チューズデイ(Vo. Nai Br.XX&Celeina Ann)
発売日:5月29日(水)

<収録曲>
1. Kiss Me     
作詞/作曲/編曲:Nulbarich
2. Hold Me Now  
作詞/作曲/編曲:Benny Sings
3. Kiss Me TV size ver.
4. Hold Me Now TV size ver.
※シングルCD
価格:1,300+tax
※アナログ盤
価格:2,000+tax
※配信
iTunes Store、レコチョク、moraほか主要ダウンロードサイト及びサブスクリプションサービスにて5月29日(水)より配信スタート!

【渡辺信一郎×Mocky対談】
先日来日した劇中音楽を担当するMockyと渡辺総監督とのスペシャル対談!

■今回、渡辺総監督が『キャロル&チューズデイ』の劇伴にモッキーさんを起用したのはなぜですか?


渡辺:元々、モッキーさんの音楽は好きでよく聴いてたんだけど、今回オファーしたのは、来日公演を観たのがきっかけかな。前回の来日のときのライヴで、どの曲も映像が浮かんでくるような感じがして、すごくサウンドトラックに向いてる音楽だなと。あとは、メンバー全員がすごく音楽を楽しんでる感じが伝わってきて、それがとても心地よくて。丁度そのころ『キャロル&チューズデイ』の企画を考えてたころで、音楽をやっていくうえで幸せって何だろう、と考えてたころで。たとえば何百万枚も売れてヒット出しててもすごく不幸なヴァイヴスを出してる人もいるなか、この多幸感はなんなんだと。そういう事を考えるきっかけにもなったライヴでしたね。

■モッキーさんは、渡辺総監督から依頼を受けてどう思いました?

モッキー:ビッグで才能のある方からオファーを受けるというのはとても良いことだよ。

渡辺:ハハハハ(笑)。

モッキー:渡辺さんの作品も音楽と繋がりが深いものだと思う。渡辺さんの映像もすごく音楽を思い起こさせる。だから依頼があったときは嬉しくて飛びついたね。そのオファーを真剣に受け止めて、渡辺さんの作品にふさわしい雰囲気を持った音楽を作ろうと強く思ったよ。

■これまでモッキーさんは、渡辺さんの作品には触れていたんでしょうか?


モッキー:そうだね、たくさんというほどではないけど、渡辺さんの特徴を知るくらいにはじゅうぶんに観ていたよ。僕はアニメのエキスパートじゃないけれど、それでも渡辺さんの作品は素晴らしいと感じたね。

■本人に実際に会ってみてどうでした?

モッキー:すぐに繋がりを感じることができるアーティストだと思ったよ。話す言語はもちろん違うんだけど、まるで同じ言語で会話をして繋がっているような感じがしたんだ。言葉を交わさなくても通じ合えるというか。

渡辺:打ち合わせがすごく短かったんだよね。

モッキー:信頼があるからね。相手を信頼できるかどうかっていうのはとても重要なことで、それはコンサートでも同じだけど、「何か問題が起こってもこの人と協力すれば乗り切ることができる」というのを打ち合わせの段階で感じることができたから、安心して進めることができたんだ。

渡辺:あっというまに仕事の話は終えて、あとはほとんどくだらない雑談(笑)。だから周りのスタッフが、もっと詳しく説明したほうがいいんじゃないの?みたいな(笑)。いや経験上、こういうのは国籍とか関係なく伝わる人には伝わるものなんで大丈夫かなと。

■渡辺さんはモッキーさんと実際に会ってみてどう思いました?

渡辺:とても気さくで陽気な人だったから、逆に「この人のどこからあんな切なく寂しい曲が出てくるんだろう」って思ったかな(笑)。

モッキー:それは僕自身にもわからないなあ。渡辺さんの作品も同じだと思うけど、すべての作品にはバランスがあって、悲しい曲が生まれる背景には何かハッピーなことがあるのかもしれない。悲しい曲でも歌詞がハッピーだったり、逆にハッピーな曲だけど歌詞が悲しいものもあったりするし。今回渡辺さんはAIというテーマを扱っているけど、それだけじゃなくて、他にもいろんなものがあるからこそ、そういうアイディアが生まれてくるんだと思う。あと、渡辺さんの場合はユーモアというのもすごく大きな要素だと思うね。それで繋がりを感じられたんじゃないかなと。

渡辺:そういえばAIに興味があるって言ってたよね。AIに支配された世界のPVまで作ったことがあるって、その場で見せてくれて。

このインタビューの完全版はコチラ へ!

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「photo: Yasuhiro Ohara」

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(C)ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会

大塚明夫さんのナレーション好きです(*´▽`*)