まとめると！●やなぎなぎ「color palette ～2019 White～」ライブレポート！
●2019年11月13日に、カップリング曲集アルバム「memorandum」発売！
●12月には、カップリング曲アルバム「memorandum」の発売を記念してライブを開催！
9月23日、シンガーソングライターのやなぎなぎが例年開催しているコンセプチュアルライブ「color palette ～2019 White～」を、東京有楽町のヒューリックホール東京にて開催した。
＜オフィシャルレポートを紹介しよう！＞
「color palette」は“色”をテーマにしたライブシリーズで、その色に関連した歌詞や楽曲でセットを組んだり、その時々で趣向を凝らした企画を行なったりするという、ツアーとはまた違った演出で毎回楽しみにしているファンも多い。そんな今回のテーマカラーはホワイトで、オープニングは「白い殻に海を込めて」という歌い出しの『海を込めて』でスタート。新しいホール会場でのコンサート曲らしい穏やかな雰囲気で幕を開けた。「color palette」ではカバー曲コーナーも恒例となっており、パフォーマンスはもちろん、選曲から注目が集まる。今回、やなぎなぎが選んだのは中島美嘉の『雪の華』と、SPEEDの『White Love』。どちらもピアノ伴奏のみで彼女らしい透明感のある歌声を聴かせていく。
また今回の公演では意欲的な取り組みとして「演奏企画」が実施された。これはファンの中から演奏者を募集し、ステージに立ち演奏するというもの。もちろん、歌唱はやなぎなぎが担当するという、ファンにとって夢の企画だ。スクリーンには応募者それぞれの演奏風景の一部が次々と映し出される。やなぎなぎ自身も「予想以上」と嬉しい悲鳴を上げた投稿映像は、バンド編成や弾き語りだけではなく、オカリナやクラリネットなど使用楽器も多彩。そして選ばれた5人のバンドメンバーが姿を現すと会場からは温かい拍手が送られる。演奏するのは課題曲にもなっていた『ユキトキ』。拍手はそのまま手拍子に変わって会場が後押しをする。「渋谷系アレンジを強調」したという演奏は力強く太いベースや綺麗なコーラスなどアレンジも魅力的。サビでのドラム連打やギターソロ箇所などそれぞれの見せ場もあり、見事に大役を務めきった。5人はこの出演のために組まれたバンドとのことで、やなぎなぎはそれに「all you can eat」（食べ放題）と名付け、笑いを取る。
後半戦に入り『キャメルバックの街』がスタートすると客席は一斉に立ち上がり、次の『春擬き』では腕を振り上げるなどアッパーな盛り上がりを見せる。『砂糖玉の月』では集中力高く訴えかけるような歌声を響かせ、『夜明けの光をあつめながら』での情景を豊かに描くパフォーマンスを経ていくとライブはあっという間に終盤へ。MCでは「演奏企画」の意図について、「イベントなどでファンの方とお話をすると、“ものづくり”をしている人の声を聞く機会が多く、私の作品を聴いてインスパイアされていたら嬉しいし、それに触れるきっかけを作りたかった」と説明を行ない、「また“color palette”の企画にお付き合いいただければ」と話しかけて本編最後の『link』へと向かい、楽しさの中に切なさを混ぜた歌を届けていった。
アンコールは『ビードロ模様』を大きな手拍子で迎え、勢いよくハイトーンで響き渡らせ多幸感のある空気感に。さらにMCでは嬉しいお知らせとして11月13日にリリースされる新譜『memorandum』の発表が行われた。これはカップリング曲を集めたアルバムで、これは収録曲の多くが、やなぎなぎの自作曲という、彼女のクリエイティビティが色濃く表れた作品になる。さらにこれまで未収録の『color capsule』（TVアニメ『色づく世界の明日から』挿入歌）も収録される。また、初回特限定盤には6月9日に東京・国際フォーラム ホールCで行われた「やなぎなぎ ライブツアー2019 -LIBRARY- & -MUSEUM-」追加公演のライブ映像も収録される。さらにこの『memorandum』を記念したワンマンライブが12月7日にZepp DiverCity Tokyoで開催されると告知されると、会場は一層大きな拍手に包まれた。オーラスは彼女のライブの定番の弾ける楽曲『You can count on me』で、この場の喜びを噛み締めながら何度も全方位にマイクを向け、サビを何度もコール・アンド・レスポンスで交換して締めくくった。今回の「color palette ～2019 White～」では、久々に2012年のシングルのカップリング曲から『白くやわらかな花』、『真実の羽根』なども披露された。次回のライブもカップリング曲を集めたアルバムを記念しての公演になるため、ファンの期待がさらに膨らむセットリストになりそうだ。
＜セットリスト＞
やなぎなぎ color palette ～2019 White～
2019年9月23日（月･祝）＠ヒューリックホール東京
1.海を込めて
2.白くやわらかな花
3.真実の羽根
4.モノクローム・サイレントシティ
5.in flight
6.雪の華
7.White Love
8.ユキトキ
9.キャメルバックの街
10.春擬き
11.カザキリ
12.砂糖玉の月
13.夜明けの光をあつめながら
14.link
～encore～
15.ビードロ模様
16.You can count on me
＜商品情報＞
やなぎなぎ「memorandum」
発売日：2019年11月13日
【初回限定盤】＜CD+Blu-ray＞¥6,000+税
【通常盤】＜CD＞¥3,000＋税
【収録曲】
01.キミミクリ
02.インテンション・プロペラント
03.color capsule（TVアニメ『色づく世界の明日から』挿入歌）
04.音のない夢
05.in flight
06.halo effect
07.Surrealisme
08.真実の羽根（TVアニメ『ヨルムンガンド PERFECT ORDER』挿入歌）
09.Rain
10.想像の君
11.鱗翅目標本
12.helvetica
13.link
14.replica
やなぎなぎのカップリング曲を集めたアルバム。TVアニメ『色づく世界の明日から』挿入歌「color capsule」も収録。初回特限定盤には6月9日に東京・国際フォーラム ホールCで行われた「やなぎなぎ ライブツアー2019 -LIBRARY- & -MUSEUM-」追加公演のライブ映像収録。
＜ライブ情報＞
カップリング曲アルバム「memorandum」の発売を記念してライブを開催！
やなぎなぎ ワンマンライブ memorandum
日程：2019年12月7日（土）開場：16:30／開演：17:00
会場：東京・Zepp DiverCity Tokyo
詳しくは公式サイトへ！
公式Twitter
中島美嘉の『雪の華』もSPEEDの『White Love』も大好きです(≧▽≦)
＜オフィシャルレポートを紹介しよう！＞
「color palette」は“色”をテーマにしたライブシリーズで、その色に関連した歌詞や楽曲でセットを組んだり、その時々で趣向を凝らした企画を行なったりするという、ツアーとはまた違った演出で毎回楽しみにしているファンも多い。そんな今回のテーマカラーはホワイトで、オープニングは「白い殻に海を込めて」という歌い出しの『海を込めて』でスタート。新しいホール会場でのコンサート曲らしい穏やかな雰囲気で幕を開けた。「color palette」ではカバー曲コーナーも恒例となっており、パフォーマンスはもちろん、選曲から注目が集まる。今回、やなぎなぎが選んだのは中島美嘉の『雪の華』と、SPEEDの『White Love』。どちらもピアノ伴奏のみで彼女らしい透明感のある歌声を聴かせていく。
また今回の公演では意欲的な取り組みとして「演奏企画」が実施された。これはファンの中から演奏者を募集し、ステージに立ち演奏するというもの。もちろん、歌唱はやなぎなぎが担当するという、ファンにとって夢の企画だ。スクリーンには応募者それぞれの演奏風景の一部が次々と映し出される。やなぎなぎ自身も「予想以上」と嬉しい悲鳴を上げた投稿映像は、バンド編成や弾き語りだけではなく、オカリナやクラリネットなど使用楽器も多彩。そして選ばれた5人のバンドメンバーが姿を現すと会場からは温かい拍手が送られる。演奏するのは課題曲にもなっていた『ユキトキ』。拍手はそのまま手拍子に変わって会場が後押しをする。「渋谷系アレンジを強調」したという演奏は力強く太いベースや綺麗なコーラスなどアレンジも魅力的。サビでのドラム連打やギターソロ箇所などそれぞれの見せ場もあり、見事に大役を務めきった。5人はこの出演のために組まれたバンドとのことで、やなぎなぎはそれに「all you can eat」（食べ放題）と名付け、笑いを取る。
後半戦に入り『キャメルバックの街』がスタートすると客席は一斉に立ち上がり、次の『春擬き』では腕を振り上げるなどアッパーな盛り上がりを見せる。『砂糖玉の月』では集中力高く訴えかけるような歌声を響かせ、『夜明けの光をあつめながら』での情景を豊かに描くパフォーマンスを経ていくとライブはあっという間に終盤へ。MCでは「演奏企画」の意図について、「イベントなどでファンの方とお話をすると、“ものづくり”をしている人の声を聞く機会が多く、私の作品を聴いてインスパイアされていたら嬉しいし、それに触れるきっかけを作りたかった」と説明を行ない、「また“color palette”の企画にお付き合いいただければ」と話しかけて本編最後の『link』へと向かい、楽しさの中に切なさを混ぜた歌を届けていった。
アンコールは『ビードロ模様』を大きな手拍子で迎え、勢いよくハイトーンで響き渡らせ多幸感のある空気感に。さらにMCでは嬉しいお知らせとして11月13日にリリースされる新譜『memorandum』の発表が行われた。これはカップリング曲を集めたアルバムで、これは収録曲の多くが、やなぎなぎの自作曲という、彼女のクリエイティビティが色濃く表れた作品になる。さらにこれまで未収録の『color capsule』（TVアニメ『色づく世界の明日から』挿入歌）も収録される。また、初回特限定盤には6月9日に東京・国際フォーラム ホールCで行われた「やなぎなぎ ライブツアー2019 -LIBRARY- & -MUSEUM-」追加公演のライブ映像も収録される。さらにこの『memorandum』を記念したワンマンライブが12月7日にZepp DiverCity Tokyoで開催されると告知されると、会場は一層大きな拍手に包まれた。オーラスは彼女のライブの定番の弾ける楽曲『You can count on me』で、この場の喜びを噛み締めながら何度も全方位にマイクを向け、サビを何度もコール・アンド・レスポンスで交換して締めくくった。今回の「color palette ～2019 White～」では、久々に2012年のシングルのカップリング曲から『白くやわらかな花』、『真実の羽根』なども披露された。次回のライブもカップリング曲を集めたアルバムを記念しての公演になるため、ファンの期待がさらに膨らむセットリストになりそうだ。
＜セットリスト＞
やなぎなぎ color palette ～2019 White～
2019年9月23日（月･祝）＠ヒューリックホール東京
1.海を込めて
2.白くやわらかな花
3.真実の羽根
4.モノクローム・サイレントシティ
5.in flight
6.雪の華
7.White Love
8.ユキトキ
9.キャメルバックの街
10.春擬き
11.カザキリ
12.砂糖玉の月
13.夜明けの光をあつめながら
14.link
～encore～
15.ビードロ模様
16.You can count on me
＜商品情報＞
やなぎなぎ「memorandum」
発売日：2019年11月13日
【初回限定盤】＜CD+Blu-ray＞¥6,000+税
【通常盤】＜CD＞¥3,000＋税
【収録曲】
01.キミミクリ
02.インテンション・プロペラント
03.color capsule（TVアニメ『色づく世界の明日から』挿入歌）
04.音のない夢
05.in flight
06.halo effect
07.Surrealisme
08.真実の羽根（TVアニメ『ヨルムンガンド PERFECT ORDER』挿入歌）
09.Rain
10.想像の君
11.鱗翅目標本
12.helvetica
13.link
14.replica
やなぎなぎのカップリング曲を集めたアルバム。TVアニメ『色づく世界の明日から』挿入歌「color capsule」も収録。初回特限定盤には6月9日に東京・国際フォーラム ホールCで行われた「やなぎなぎ ライブツアー2019 -LIBRARY- & -MUSEUM-」追加公演のライブ映像収録。
＜ライブ情報＞
カップリング曲アルバム「memorandum」の発売を記念してライブを開催！
やなぎなぎ ワンマンライブ memorandum
日程：2019年12月7日（土）開場：16:30／開演：17:00
会場：東京・Zepp DiverCity Tokyo
詳しくは公式サイトへ！
公式Twitter
中島美嘉の『雪の華』もSPEEDの『White Love』も大好きです(≧▽≦)
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