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まとめると!
●『永久少年 Eternal Boys NEXT STAGE』公開記念舞台挨拶イベントレポートが到着!
●平山大輔、佐々木望が登壇!『「永久少年」の努力に涙が出た』、トライアンドエラーの役作りとは⁉
●履歴書公開トークで会場が笑いと拍手に包まれる!

おっさんアイドルの奮闘を描くオリジナルTVアニメ『永久少年 Eternal Boys』(ヨミ:エターナルボーイズ)の新たなエピソードとなる『永久少年 Eternal Boys NEXT STAGE』が2023年6月9日(金)より全国の映画館で公開中。今回、6月11日(日)に、本作の公開を記念して『永久少年 Eternal Boys NEXT STAGE』公開記念舞台挨拶が開催され、真田健太郎役・平川大輔、柿崎誠役・佐々木望の2名が登壇した。

◼イベント名 :『永久少年Eternal Boys NETX STAGE』公開記念舞台挨拶 ※上映後イベント
◼日時:2023年6月11日(日)19:15~19:45(30分間)
◼会場:新宿ピカデリー シアター3
◼登壇者:平川大輔(真田健太郎役)、佐々木望(柿崎誠役) ※敬称略

オフィシャルレポートを紹介しよう!

イベントではおなじみの“うちわ”を持って登場した平川と佐々木。スタッフがうちわと引き換えにマイクを手渡すと「もう、没収?」としょんぼり。「できればトーク中も持っていたい!」と懇願し、この日のイベントはうちわを持って行うことになった。
今回も会場には“推し”の応援うちわを持ったファンがいっぱい。柿崎のエタボ再加入希望とメッセージの入ったうちわを見つけた平川は「僕も求めています、柿崎推しなので」とニッコリ。佐々木は「先日の完成披露上映会では福山(潤)くんも柿崎推しと教えてくれて。とても気分がよくなりました」と微笑み、「私も再加入したいです」と付け加えると会場は大きな拍手に包まれた。
この日のトークイベントは公開以降初の上映後開催のため、ネタバレOKでトークが進行。本編の感想について平川は「TVシリーズに続きエタボがメインではあるけれど、ストラブ(同期のライバルグループ:Story of Love)やGentlemen(国民的アイドルグループ)との絡みが増えました。アイドルとしてはまだまだ新人だけど、先輩や同期と堂々と渡り合えるようになってきた気がしたし、ちゃんとアイドルとしてエタボが成長している姿が見られたのがすごくうれしかったです」と目を細めた。真田のダンススキルにも触れ「圧倒的にダンスが下手だった真田ですが、今回は(テンポは)遅れていません。ちゃんと(メンバーと)息のあったダンスをしてくれました」と胸を張り、デビューから約1年。彼らの努力を思うと涙が出ました」とエタボの成長をよろこび、涙を拭う仕草で笑わせた。

「TVシリーズから経験を積み、武道館まで行って、本作では三方向に活躍しています」と、描かれる3つのエピソードについてコメントした佐々木は、「芸能の仕事をして約1年が経ったエタボは、ライバルや先輩にもまれながら成長しつつも、最初の初々しい感じは全然失われていないのを感じました」と現在のエタボの魅力を分析。「ステップアップして堂々としていくのもいいことだけど、彼ら6人はいまだにドギマギしたり、悩んだりするところがあって好感が持てます」と笑顔を見せる。「まっすぐどんどん上に行くだけでなく、等身大の葛藤があります。フィクションでは『できなくて苦労したけれど最後はできた!』となったりするものだけど、エタボの場合は、できないことに対して努力して、でもずっとできなかったりもする。それもアリなんだと教えてくれます。エタボを応援してくれる人もそれをあたたかく抱擁してくれます。応援してくれるファンの方との関係性や、今日のようにご覧になってくださるみなさんと私たち声優のリアルでの関係性もありがたいです」と柿崎目線も含めた感謝の気持ちを、会場のファンに伝えた。
「国民的歌番組」への出演時のエピソードが描かれる本作。新曲のレコーディング時には「セクシーさや、アダルトさを出したい」というリクエストがあったそう。平川は「真田として歌うことを考えると、曲のテーマは理解しつつも、セクシーさやアダルトさを(楽曲に)のせるテクニックは備わっていないはず。そんなことを考えながらレコーディングしました」と役作りを振り返り、どんな風に歌うのが真田らしいのか真面目に悩んだそうで「トライアンドエラーの繰り返しでした」と告白。
真田であればレコーディング時の悩み相談相手はプロデューサーである柿崎なのではないかというMCの問いかけに対して佐々木は「柿崎はすべてを分かっていると思います」と前置き。「真田の性格、今の彼ができることと、できないことも分かっていて、そのうえで真田を信じて発破をかけているんでしょうね。エタボのメンバーたちを信じているからこそ、彼らのパフォーマンスを陰から穏やかな気持ちで見守っていました」と柿崎の気持ちを代弁するような佐々木の説明に、会場からは「さすが柿崎さん!」という声も漏れ聞こえていた。

イベントでは真田、柿崎のキャラクターを深掘りすべく、二人の履歴書をスライドで公開しトークをすることに。真田、柿崎の実は知らなかった家族構成や経歴などが明かされる場面も。真田には農家に嫁いだ姉がいて「実家から野菜が送られてくるのかな」と想像したり、柿崎がドライフルーツ好きで梅干しが苦手なことについては「ドライフルーツはホストクラブでよく出てくるから。そして、梅干しにきっと苦い思い出があると思う」といった予想で楽しむ平川と佐々木。履歴書トークで一番の笑いを誘ったのは二人の年収について。真田の前職での年収が550万円だったのに対し、ナンバーワンホストの柿崎は年収1億円であることが判明し、「さすが。やっぱり柿崎さん好きーーーー!」と平川がうれしそうに叫ぶと「柿崎推しってそういうこと?」と佐々木から鋭いツッコミが入り、会場は拍手と笑い声に包まれた。

最後の挨拶で佐々木は「(エタボは)こんなに頑張っているので、あたたかい目で見守って、“激しく”応援してくれるとうれしいです。これからもエタボのメンバーと私たち声優陣をよろしくお願いいたします」と作品、キャラクター、声優たちへの引き続きの声援をリクエスト。平川は「自分に近い年齢のキャラクターだからこそ、(今日のように応援してもらえる姿を目の当たりにすると)本当にありがたいです。彼らのアイドル人生はまだまだ続き、いろいろなチャレンジをしていくのだと思います。僕ら声優陣もまだまだ進んでいきます。これからも見守って、応援してください」と呼びかけ、「ニコちゃんのお漬物はやっぱり美しかったです!」と完成披露上映会時に明かした本作のお気に入りシーンを改めてアピール。大きな拍手と歓声を浴びながらあたたかい空気に包まれたトークイベントを締めくくった。

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TVアニメ『永久少年 Eternal Boys』公式サイト
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©満プロ/永久少年プロジェクト

履歴書公開トーク!必見ですね!(*^^*)