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まとめると!
● TVアニメ『ガチアクタ』アメリカでも大反響! AnimeExpo2024パネルレポート!
●「世界に届く作品に」制作の裏側をトーク!
●BONES(ボンズ)の天野直樹、講談社の編集担当・土屋 萌、エイベックスのプロデューサー大胡寛二を交えて、アニメ制作の裏話について語った!

アメリカ ロサンゼルスにて開催された全米最大規模のアニメ展示会「Anime EXPO 2024」にて、TVアニメ『ガチアクタ』のパネルイベントを実施。当日はアニメーション制作を担うスタジオBONES(ボンズ)の天野直樹、講談社の編集担当・土屋 萌、エイベックスのプロデューサー大胡寛二を交えて、アニメ制作の裏話について語り、約800人の来場者を沸かせた。パネルイベントレポートをQ&A形式にて紹介するぞ。

ボンズ、講談社、エイベックスは『ノラガミ』チーム!
―ボンズ、講談社、エイベックス、この3社が集まって『ガチアクタ』のアニメ化に挑むことになったきっかけは?
天野「前にこの3社で制作したアニメ『ノラガミ』のチームワークが素晴らしかったんです。その時ぜひ3社で新しいアニメを作りたいといっていました。」
土屋「当時アニメ制作陣・関係者の皆様が、原作を尊重したうえでボンズさんならではの素晴らしいアニメ表現にのせた映像を作ってくださり、スムーズかつ高クオリティの作品になったと聞いています。講談社としてそうした良い経験があり、今回3社での再集結の機会に恵まれた際には、是非ともというスタンスでした。」

編集担当が語る『ガチアクタ』の魅力
―編集者視点からみるガチアクタの魅力とは?
土屋「まずはとにかく、画面の持つ力や圧が素晴らしいと思います。問答無用で「カッコいい!」と心を奪われてしまう。裏那先生の画力とデザインセンスは、今の漫画の最先端であると思っています。そこに晏童先生のグラフィティが加わることで、誰も見たことのない漫画世界が広がる。また、個人的にセリフの力もすごいと思うんです。そこでそんなこと言うんだ、という意外性がありつつも、すごく芯に刺さるセリフがたくさんあるんです。」

原作 漫画:裏那圭、graffiti design:晏童秀吉 共作の背景
―原作は、漫画:裏那圭、graffiti design:晏童秀吉と珍しい制作スタイルで描かれていますね?
土屋「裏那先生は、週刊少年マガジンの歴史で数十年出ていなかったマガジングランプリという新人賞の入選を獲得し、2018年に漫画家デビューされました。当時から圧倒的な画力とデザインセンス、アクション描写が光っていました。
裏那先生とグラフィティデザインの晏童先生は元々互いに尊敬されるクリエーター仲間で、ご友人でした。裏那先生がガチアクタの構想を深め、連載が決まった際に、この作品に晏童先生のグラフィティが加わったらもっとすごい世界が出来上がるのではとお考えになり、裏那先生が晏童先生にお声がけして共作をすることに決まりました。」

プロデューサーが語る『ガチアクタ』の魅力
―プロデューサーの大胡さんと天野さんは『ガチアクタ』をどうご覧になっていましたか?
大胡「裏那先生が「ガチアクタ」の前に、読み切りで描いていた『獅鬼童』を読んでいて、その画力やセンス、キャラの魅力にとても惹かれました。その裏那先生が連載をされるということで楽しみにしていた『ガチアクタ』を読んで、その画の力強さやアクション要素、キャラのセンスと、秀吉先生のグラフィティが非常に魅力的に映りました。」
天野「『ガチアクタ』はBONESの得意分野が生きる作品だなとは感じていました。
キャラクターの荒々しい無骨な感情表現を凄まじい筆致で描いていて、班獣などが登場する世界観含めて強いインパクトがあり、ビジュアルと設定が緻密であり、アニメ、アクション映えする作品だと。
ザンカなど多様なキャラクターが登場してきた辺りで、女性の同僚の一人がファンになったのでこの作品は広く受け入れられるのではないかと思いました。」

アニメ化へのチャレンジ
―アニメ化するにあたって難しい点、挑戦している点をうかがえますか?
天野「まず原作の絵の密度が高いので、これをどうすればアニメーションに落とし込めるのか?とても難易度が高くチャレンジングな企画だと思っています。3D含めて色々の技術を活用して、作画でも表現を深めていきたい。そしてアニメーターがなるべくキャラクターに注力出来る方法を模索しています。
また、グラフィティに関しては晏童先生に全面協力して頂いているんです。原作では見えていない場所などをどう描くかなど相談に乗って貰っています。」

精鋭のスタッフ陣
―今回の制作指揮を執る菅沼芙実彦監督について教えて頂けますか?
天野「別作品で菅沼さんと仕事をご一緒した際、菅沼さんの担当話数の出来が素晴らしかったんです。
これまで『THE FIRST SLAM DUNK』(演出)や『SHIROBAKO』(演出)などを担当していて、『ガチアクタ』とジャンルが違う点が気になりましたが、本人が『ガチアクタ』の世界観に魅力を感じて初監督作品として引き受けてくれました。
実際に1,2話の絵コンテが上がってきて、非常に完成度が高く、作品に合っていると感じています。」

―キャラクターデザイン・総作画監督の石野聡さんはいかがですか?
天野「石野さんとはこれまでも『A.I.C.O. Incarnation』や『ゴジラ S.P』という作品で一緒に仕事をしてきた中で、原作絵を最大限に生かしたキャラクターデザインを出来る人だという信頼があります。
アニメーターとしてもアクションから美少女まで幅広く描くことの出来る人で、このチャレンジングな企画には石野さんのこれまでの経験値が欠かせないと考えました。」

世界に届く作品に
―あらためて最後にメッセージをお願いします。
大胡「この作品は、国内だけではなく、海外の方々にも喜んでもらえる、そして受け入れてもらいやすい要素を持っていると思っています。そんな原作を、BONESさんという最高の制作スタッフと一緒に素晴らしいアニメーション作品に作り上げて、全世界の皆さんに喜んでいただける様な作品にしたいです。」
土屋「裏那先生、晏童先生は日本生まれ日本育ちの日本人ですが、『ガチアクタ』は日本だけでなく「世界中の皆さんに届いてほしい」ということを、本気で目指して描かれている作品です。ボンズさん、エイベックスさん、そして菅沼監督をはじめとするすべての制作陣の多大なお力をお借りして、きっと世界の皆様に『ガチアクタ』が届くと信じております。」
天野「制作もまだ序盤で試行錯誤を繰り返していますが、スタッフも一丸となって進めています。ファンの皆様にも喜んでもらえる作品に出来る様に頑張っていきます。」

『Anime EXPO 2024』公式サイト

キックオフビジュアル英語ロゴバージョン&キックオフPV英語版を公開!

AnimeExpoにてキックオフビジュアルの英語ロゴバージョンと、キックオフPVの英語版が公開された。英語ロゴは原作のgraffiti designを担う晏童秀吉が手掛けている。

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©裏那圭・晏童秀吉・講談社/「ガチアクタ」製作委員会