まとめると!
●『劇場版「オーバーロード」聖王国編』完成披露イベントオフィシャルレポートが到着!
●日野聡・原由実・加藤将之ら登壇!
●8月18日(日)に、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて開催!
シリーズ累計1,400万部突破、丸山くがねによる大人気ノベルを原作とするアニメ『オーバーロード』。シリーズ初となる完全新作劇場版『劇場版「オーバーロード」聖王国編』が、TOHOシネマズ日比谷ほかにて2024年9月20日(※IMAXは9月13日先行)より全国ロードショー。劇場版完成を記念して8月18日(日)に本作の【完成披露上映会】を開催した。
オフィシャルレポートを紹介しよう!
映画上映前、満員の観客の前に立った日野は「『オーバーロード』はアニメシリーズもお待たせしてしまうことも多いので、皆さん待ち慣れてくださっているのではないかと思いつつですが、とはいえ、やっとお届けできるのはうれしい限りです」とあいさつ。
続いて原が「劇場版の制作が決定したとお聞きしてからも、第4期の放送やゲームの収録もあって、それから今やっている再放送などもずっと観ているので、なんとなくずっと『オーバーロード』熱は高まっていました」と語ると、加藤も「今までお三方(青山、生天目、瀬戸)の名前は全部ネタバレになってしまうので宣伝でも言えずにいて、今日こそは心置きなく言えると思ったら、まだ皆さんご覧になられていないということで、けっきょく今日も何も言えない」と嘆き、会場を笑わせた。
その流れで瀬戸が「一応シズは今まで(のシリーズで)も出現はしてたんですけど、今回の劇場版ではいっぱいしゃべっていて、ネイアとめっちゃ絡んでいます」と明かすと、会場は大盛り上がり。
青山と生天目は、今回の劇場版よりシリーズに初参加。ふたりが演じるネイア、レメディオスともに、戦闘シーンが非常に多く、物理的にも精神的にも葛藤しているシーンが多かったということもあり、「本当に大変だったね」とお互いをねぎらいあった。青山も「アフレコでは、自然にわたしたちのまわりに水やのど飴が置かれたりしていて、共演者の皆さまの愛に囲まれて収録をしました」と振り返った。
聖王女への忠誠心に縛られ、亜人やアンデッドに対して強烈な差別意識を持つレメディオスという役に対する世間の反応に驚きを隠せなかったという生天目。「オーディションで受かった時はうれしい反面、あまりにも嫌われていたので、こうなったら(役として)嫌われたら勝ちだと思うことにした」という決意を明かすと、青山が「めちゃくちゃパワーを感じました」、さらに日野も「すごい迫力があった」と称賛。そして原作好きだという加藤も「僕も原作のレメディオスは大嫌いだったんですけど、(アニメの)お芝居で観たら印象がかなり変わりましたね」と生天目の演技を称賛するひと幕も。
そんなキャスト陣の役柄の受け取り方とは? 日野が演じるアインズは、異世界に転移する前の鈴木悟という人格とのバランスが面白いキャラクターである、と前置きしつつ、「徐々に物語が進むにつれて、鈴木悟の成分がアインズに侵食されているところがあるので、そういうところでの微妙なさじ加減は、シーズンをまたぐごとに気を付けています」と語る。
アルベドはナザリックの守護者統括としてキリッとした部分と、愛するアインズの前では痴女になってしまうところの振れ幅が特徴であるため、原は「その振れ幅を全力で演じています」と語る。そしてアインズに忠誠を誓いながらも、その奥底に残虐さを持つデミウルゴスを演じる加藤は、彼の中にある“残酷さ”をいかにセリフに載せるのかをテーマに演じてきたとのことで、「今回の劇場版の冒頭のとあるシーンでは、自分の中のひとつの目標というか、その残酷さにたどり着いたセリフになったかなという箇所があるので聴いてもらいたい」と見どころを語った。
自身が演じるネイアを、突出した才能があるわけではなく、鬱屈とした劣等感が根底にあるキャラクターと説明する青山は、「負けたくないのに負けてしまうとか、エンジンをかけたいのにかからないというような、あべこべな感じを抱えながら生きているという感じをアフレコでもやらせていただきました」と説明。その上で“とある人”との出会いが彼女を変化させていく、と劇場版の内容についてヒントを寄せた。
そして「彼女には彼女の正義があるので、そこを観てもらえたらうれしいかなと思います」と振り返った生天目。だが休憩時間になると、ネイアとは対照的なレメディオスという役柄につらくなる瞬間もあったと告白。そんな生天目に対して日野が「ふたりは対照的なようでいて、実は(根の部分は)同じじゃないかと思う」と指摘してみせると、なるほど、と腑に落ちた様子の生天目。魔導国の君主らしい、その鋭い指摘に、周囲からも「さすがです!」「すばらしい!」と感嘆した声がわき起こった。
これまで寡黙だったシズも、本作では多くのセリフを発することになる。「アフレコでは、テンポを一定に、できるだけ声帯の開きを一定にして、心揺さぶられないように気を付けました」という瀬戸。これまでにないシズの姿は、とても可愛いと評判とのことで、そんな姿を見どころとして明かした。
そして最後に、本作は至高の劇場版である、と語る日野は、本作の見どころについて「作品内にはいろいろな形で、何かに心酔することで得られる強さ、脆さがキャラクターを通じて描かれています」と語りかけた。
【日時】8月18日(日)18:30~19:08
【場所】TOHOシネマズ六本木ヒルズ スクリーン7
【登壇者 ※敬称略】日野聡、原由実、加藤将之、青山吉能、生天目仁美、瀬戸麻沙美
MC:中倉隆道
アニメ公式サイト
アニメ公式X
©丸山くがね・KADOKAWA刊/劇場版「オーバーロード」聖王国編製作委員会
女性陣は白を基調としたワンピース⁉( *´艸`)
オフィシャルレポートを紹介しよう!
映画上映前、満員の観客の前に立った日野は「『オーバーロード』はアニメシリーズもお待たせしてしまうことも多いので、皆さん待ち慣れてくださっているのではないかと思いつつですが、とはいえ、やっとお届けできるのはうれしい限りです」とあいさつ。
続いて原が「劇場版の制作が決定したとお聞きしてからも、第4期の放送やゲームの収録もあって、それから今やっている再放送などもずっと観ているので、なんとなくずっと『オーバーロード』熱は高まっていました」と語ると、加藤も「今までお三方(青山、生天目、瀬戸)の名前は全部ネタバレになってしまうので宣伝でも言えずにいて、今日こそは心置きなく言えると思ったら、まだ皆さんご覧になられていないということで、けっきょく今日も何も言えない」と嘆き、会場を笑わせた。
その流れで瀬戸が「一応シズは今まで(のシリーズで)も出現はしてたんですけど、今回の劇場版ではいっぱいしゃべっていて、ネイアとめっちゃ絡んでいます」と明かすと、会場は大盛り上がり。
青山と生天目は、今回の劇場版よりシリーズに初参加。ふたりが演じるネイア、レメディオスともに、戦闘シーンが非常に多く、物理的にも精神的にも葛藤しているシーンが多かったということもあり、「本当に大変だったね」とお互いをねぎらいあった。青山も「アフレコでは、自然にわたしたちのまわりに水やのど飴が置かれたりしていて、共演者の皆さまの愛に囲まれて収録をしました」と振り返った。
聖王女への忠誠心に縛られ、亜人やアンデッドに対して強烈な差別意識を持つレメディオスという役に対する世間の反応に驚きを隠せなかったという生天目。「オーディションで受かった時はうれしい反面、あまりにも嫌われていたので、こうなったら(役として)嫌われたら勝ちだと思うことにした」という決意を明かすと、青山が「めちゃくちゃパワーを感じました」、さらに日野も「すごい迫力があった」と称賛。そして原作好きだという加藤も「僕も原作のレメディオスは大嫌いだったんですけど、(アニメの)お芝居で観たら印象がかなり変わりましたね」と生天目の演技を称賛するひと幕も。
そんなキャスト陣の役柄の受け取り方とは? 日野が演じるアインズは、異世界に転移する前の鈴木悟という人格とのバランスが面白いキャラクターである、と前置きしつつ、「徐々に物語が進むにつれて、鈴木悟の成分がアインズに侵食されているところがあるので、そういうところでの微妙なさじ加減は、シーズンをまたぐごとに気を付けています」と語る。
アルベドはナザリックの守護者統括としてキリッとした部分と、愛するアインズの前では痴女になってしまうところの振れ幅が特徴であるため、原は「その振れ幅を全力で演じています」と語る。そしてアインズに忠誠を誓いながらも、その奥底に残虐さを持つデミウルゴスを演じる加藤は、彼の中にある“残酷さ”をいかにセリフに載せるのかをテーマに演じてきたとのことで、「今回の劇場版の冒頭のとあるシーンでは、自分の中のひとつの目標というか、その残酷さにたどり着いたセリフになったかなという箇所があるので聴いてもらいたい」と見どころを語った。
自身が演じるネイアを、突出した才能があるわけではなく、鬱屈とした劣等感が根底にあるキャラクターと説明する青山は、「負けたくないのに負けてしまうとか、エンジンをかけたいのにかからないというような、あべこべな感じを抱えながら生きているという感じをアフレコでもやらせていただきました」と説明。その上で“とある人”との出会いが彼女を変化させていく、と劇場版の内容についてヒントを寄せた。
そして「彼女には彼女の正義があるので、そこを観てもらえたらうれしいかなと思います」と振り返った生天目。だが休憩時間になると、ネイアとは対照的なレメディオスという役柄につらくなる瞬間もあったと告白。そんな生天目に対して日野が「ふたりは対照的なようでいて、実は(根の部分は)同じじゃないかと思う」と指摘してみせると、なるほど、と腑に落ちた様子の生天目。魔導国の君主らしい、その鋭い指摘に、周囲からも「さすがです!」「すばらしい!」と感嘆した声がわき起こった。
これまで寡黙だったシズも、本作では多くのセリフを発することになる。「アフレコでは、テンポを一定に、できるだけ声帯の開きを一定にして、心揺さぶられないように気を付けました」という瀬戸。これまでにないシズの姿は、とても可愛いと評判とのことで、そんな姿を見どころとして明かした。
そして最後に、本作は至高の劇場版である、と語る日野は、本作の見どころについて「作品内にはいろいろな形で、何かに心酔することで得られる強さ、脆さがキャラクターを通じて描かれています」と語りかけた。
【日時】8月18日(日)18:30~19:08
【場所】TOHOシネマズ六本木ヒルズ スクリーン7
【登壇者 ※敬称略】日野聡、原由実、加藤将之、青山吉能、生天目仁美、瀬戸麻沙美
MC:中倉隆道
アニメ公式サイト
アニメ公式X
©丸山くがね・KADOKAWA刊/劇場版「オーバーロード」聖王国編製作委員会
女性陣は白を基調としたワンピース⁉( *´艸`)